2025.11.13
一般社団法人 服部真二 文化・スポーツ財団は11月13日、都内で「第8回服部真二賞」の受賞式を開き、女子やり投の北口榛花(JAL)が受賞し、200万円と江戸切子とクオーツ時計を組み合わせたオリジナルトロフィーが贈呈された。
その後、取材に応じて近況や来年への抱負を語った。
服部真二理事長が代表取締役会長兼グループCEO兼グループCCOを務めるセイコーについて、「競泳の頃からタッチ板もセイコーで見慣れていました。セイコーゴールデングランプリてもらっあ時計もきれいに並べています」と明かす。
今年は6月に右肘を痛めた北口。その影響もあって連覇、そしてパリ五輪に続く世界一を狙った9月の東京世界選手権は予選落ちに終わった。
世界選手権は「もう過去のこと」とあっけらかんと笑い、「この2、3年ぶりにゆっくりできて、充実したオフを過ごせました」と言う。
例年通り、11月から動き始めたという北口。右肘は検査を重ね「損傷はありましたが、手術は必要ないレベル」と診断を受けホッと胸をなで下ろす。
「いつも通り、山を登ったり、ローラースケートをしたり」と、心肺機能を使った基礎体力面からアプローチを始め「なるべく競技場に行かないように」している。
右肘についても順調で、「神経系からのアプローチなどをして、シーズン中にはできなかったテニスができたり、ポンって手をついたりもできています。まだカメディシンボール投げも違和感がなくなってきました」と表情は明るい。
来年2月ごろから投げ始める予定で、そこまでしっかり調整を重ねる構えだ。
東京世界選手権が終わり、ここから日本陸上界も大事になる。「来年の春からシーズンで、(各地の)グランプリにどれだけきて集まってもらえるかが重要」と語る。
来年は五輪、世界選手権はないものの、名古屋でのアジア大会もあり出場を目指す意向だ。また、ダイヤモンドリーグに加え、初開催の世界陸連アルティメット選手権があり、五輪女王として出場資格を持つ。
「第1回目の世界大会に出られるチャンスはないので大事にしたいです。再来年の北京世界選手権もあり、ロス五輪もあるので常に世界のトップ、自分のベストを目指して頑張ります。常に自己ベストは狙っているので、そのためにはアジア記録(67m98)も、その先の記録も狙いたい」
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