
◇日本選手権・長距離(12月4日/大阪・ヤンマースタジアム長居)
東京五輪の選考会を兼ねた日本選手権・長距離が大阪・ヤンマースタジアム長居で行われ、女子3000m障害は石澤ゆかり(エディオン)が日本歴代4位となる9分48秒76の自己新で制した。
「自分のレースができたと思います。ここ2年間は低迷していたのですが、成果が出せたと思います」と石澤。
序盤は大東大の秋山祐妃らが先頭集団で1000mを3分17秒で通過する。その後、前回優勝の吉村玲美(大東大)、石澤ゆかり(エディオン)らが入れ替わり、2000mが6分34秒で石澤が先頭に立つ。その後は吉村、山中柚乃(愛媛銀行)が追う。
石澤がペースアップし、吉村との一騎打ちとなったが、残り2周を切ってからのバックストレートで吉村が転倒。「後半を意識していた」という石澤がリードを広げ、自己記録を更新して制した。
最初の1000mは後ろからのレースになったが、「残りの2000mは自分が一番強い」といいきかせて臨んだ石澤。夏場から駅伝用に長い距離を踏んできたことで「後半の強さにつながったと思います」と勝因を挙げる。
東京五輪の参加標準記録9分30秒00には届かなかったが、確かな成長を見せた石澤。「これまで相手を意識し過ぎて自分のレースができなかたが、自信を持てるようになりました」と収穫を得た。まだまだスピードが課題。「今後は世界レベルのスピードについていけるような土台を、時間をかけて作っていきたい」と来季を見据えていた。
また、転倒した吉村が追い上げて9分49秒45で2位。「優勝できず、自己記録も更新できなかったので悔しい」。転倒については「なぜ踏み切りが合わなかったがわかりませんが、少しのズレが重なった」と振り返る。日本選手権に向けて「磨き上げてこられていた」と調子が良かっただけに悔しさが募る。来年の日本選手権まで半年。「自分の課題を見つめ直す機会になった。プライドを強く持って臨みたい」と語った。
3位に入った藪田裕衣(大塚製薬)は9分52秒19で日本歴代7位にランクインした。
■女子3000m障害
9.48.76石澤 ゆかり(エディオン)
9.49.45吉村 玲美(大東大)
9.52.19藪田裕衣(大塚製薬)
9.53.61山中 柚乃(愛媛銀行)
9.55.01西出 優月(関西外大)
9.58.12吉川 侑美(ユニクロ)
10.07.05西山未奈美(松山大)
10.10.61瀬川 帆夏(シスメックス)
◇日本選手権・長距離(12月4日/大阪・ヤンマースタジアム長居)
東京五輪の選考会を兼ねた日本選手権・長距離が大阪・ヤンマースタジアム長居で行われ、女子3000m障害は石澤ゆかり(エディオン)が日本歴代4位となる9分48秒76の自己新で制した。
「自分のレースができたと思います。ここ2年間は低迷していたのですが、成果が出せたと思います」と石澤。
序盤は大東大の秋山祐妃らが先頭集団で1000mを3分17秒で通過する。その後、前回優勝の吉村玲美(大東大)、石澤ゆかり(エディオン)らが入れ替わり、2000mが6分34秒で石澤が先頭に立つ。その後は吉村、山中柚乃(愛媛銀行)が追う。
石澤がペースアップし、吉村との一騎打ちとなったが、残り2周を切ってからのバックストレートで吉村が転倒。「後半を意識していた」という石澤がリードを広げ、自己記録を更新して制した。
最初の1000mは後ろからのレースになったが、「残りの2000mは自分が一番強い」といいきかせて臨んだ石澤。夏場から駅伝用に長い距離を踏んできたことで「後半の強さにつながったと思います」と勝因を挙げる。
東京五輪の参加標準記録9分30秒00には届かなかったが、確かな成長を見せた石澤。「これまで相手を意識し過ぎて自分のレースができなかたが、自信を持てるようになりました」と収穫を得た。まだまだスピードが課題。「今後は世界レベルのスピードについていけるような土台を、時間をかけて作っていきたい」と来季を見据えていた。
また、転倒した吉村が追い上げて9分49秒45で2位。「優勝できず、自己記録も更新できなかったので悔しい」。転倒については「なぜ踏み切りが合わなかったがわかりませんが、少しのズレが重なった」と振り返る。日本選手権に向けて「磨き上げてこられていた」と調子が良かっただけに悔しさが募る。来年の日本選手権まで半年。「自分の課題を見つめ直す機会になった。プライドを強く持って臨みたい」と語った。
3位に入った藪田裕衣(大塚製薬)は9分52秒19で日本歴代7位にランクインした。
■女子3000m障害
9.48.76石澤 ゆかり(エディオン)
9.49.45吉村 玲美(大東大)
9.52.19藪田裕衣(大塚製薬)
9.53.61山中 柚乃(愛媛銀行)
9.55.01西出 優月(関西外大)
9.58.12吉川 侑美(ユニクロ)
10.07.05西山未奈美(松山大)
10.10.61瀬川 帆夏(シスメックス)
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.03.25
柏原竜二氏が3月末で富士通を退社 「少し、休みながらマイペースに頑張ります」
-
2026.03.24
-
2026.03.20
-
2026.02.27
-
2026.03.16
-
2026.03.07
-
2026.03.01
-
2026.02.28
Latest articles 最新の記事
2026.03.25
宮崎の地で高校トップ選手約270人が4泊5日の合宿! 初日はあいにくの雨にも「このメンバーで切磋琢磨したい」
2025年度の日本陸連U-19強化研修合宿・全国高体連陸上競技専門部強化合宿が3月25日、宮崎・ひなた宮崎県総合運動公園を中心に4泊5日の日程で始まった。 合宿には約270人の選手と約180人の引率指導者が参加。開講式で […]
2026.03.25
柏原竜二氏が3月末で富士通を退社 「少し、休みながらマイペースに頑張ります」
箱根駅伝で09年から山上りの5区で4年連続区間賞を獲得するなど、長距離で活躍した柏原竜二氏が、3月24日に自身のSNSを更新し、3月31日をもって所属していた富士通を退社すると発表した。 柏原氏は1989年生まれの36歳 […]
2026.03.24
今井正人氏がトヨタ自動車九州のヘッドコーチに就任
北京世界選手権マラソン代表で、現在は順大の長距離コーチを務める今井正人氏が、4月1日付でトヨタ自動車九州のヘッドコーチに就任することがわかった。 今井氏は1984年4月生まれの41歳。福島・原町高ではインターハイ5000 […]
Latest Issue
最新号
2026年4月号 (3月13日発売)
別冊付録 記録年鑑 2025
東京マラソン、大阪マラソン、名古屋ウィメンズマラソン