HOME 国内、高校

2025.10.06

男女リレーで大会新!飯塚、御家瀬らが高校生とバトン 100m清水空跳は雨で10秒19/滋賀国スポ
男女リレーで大会新!飯塚、御家瀬らが高校生とバトン 100m清水空跳は雨で10秒19/滋賀国スポ

男子成年少年混合4×100mリレーを大会新で制した静岡県チーム

◇滋賀国民スポーツ大会(10月3日~7日/滋賀・平和堂HATOスタジアム:彦根総合スポーツ公園陸上競技場) 3日目

滋賀国民スポーツ大会・陸上競技の3日目が行われた。

広告の下にコンテンツが続きます

中学・高校生からシニアまでがバトンをつなぐ恒例の成年少年混合4×100mリレー。男子は静岡が38秒95、女子は北海道が44秒58と、いずれも大会新で優勝した。

静岡は1走の佐藤瑠(袋井高)が左脚を痛めていたものの「100mを棄権してリレーに懸けた」と激走。10秒16のベストを持ち大石凌功(東洋大)が2走、200m世界選手権代表の飯塚翔太(ミズノ)がアンカーという盤石なオーダーに加え、その2人からバトンを受け、パスするのが高1の松下碩斗(静岡)。前日に少年B100mで高1歴代2位の10秒35で優勝した松下は「飯塚さんに渡せば大丈夫」という気持ちを胸に、他県の先輩たちを相手に力走した。

「勝たなきゃ、と思いました」と飯塚。実は佐藤や松下は幼い頃に飯塚の陸上教室に参加したことがあり、一緒に写真を撮ったことがあるのだという。「国スポに来るといつもそんな感じで、うれしいですね」。なんと10年ぶりの優勝となる静岡で、10年前にフィニッシュしたのも飯塚だった。

「スピード感だったり、何かはわからないけれど、何かを感じ取ってくれたらうれしいですね」と、若い選手たちとの時間を大切にしていた。

女子・北海道は御家瀬緑(住友電工)がアンカー。前の3人が「御家瀬さんがいるから」と安心してバトンをつないだ。3番手あたりでもらった御家瀬は「この距離ならいける」としっかり差しきった。

大きな注目を集めた少年男子A100mは、10秒00の高校記録を持ち、東京世界選手権4×100mリレー代表の清水空跳(石川・星稜高2)が雨が降るなか10秒19(+0.2)で優勝した。少年女子A100mはケガから完全復活を遂げた秋澤理沙(新潟・東京学館新潟高3)が高校歴代10位タイの11秒56(+0.8)で制している。

成年男子110mハードルは阿部竜希(千葉・順大)が13秒26(+0.2)の大会新で連覇。成年女子100mハードルは清山ちさと(宮崎・いちご)が13秒07(-0.4)で優勝。予選で13秒05(+0.5)の大会新を出している。今季で引退する寺田明日香(北海道・ジャパンクリエイト)は5位だった。

成年男子走幅跳は山川夏輝(佐賀・Team SSP)が7m77(+0.6)でV。生まれ育った滋賀でタイトルを手にした。少年女子共通やり投では鈴木彩夏(大阪・大体大波商高3)が高校歴代5位の57m11の大会新で制している。

◇滋賀国民スポーツ大会(10月3日~7日/滋賀・平和堂HATOスタジアム:彦根総合スポーツ公園陸上競技場) 3日目 滋賀国民スポーツ大会・陸上競技の3日目が行われた。 中学・高校生からシニアまでがバトンをつなぐ恒例の成年少年混合4×100mリレー。男子は静岡が38秒95、女子は北海道が44秒58と、いずれも大会新で優勝した。 静岡は1走の佐藤瑠(袋井高)が左脚を痛めていたものの「100mを棄権してリレーに懸けた」と激走。10秒16のベストを持ち大石凌功(東洋大)が2走、200m世界選手権代表の飯塚翔太(ミズノ)がアンカーという盤石なオーダーに加え、その2人からバトンを受け、パスするのが高1の松下碩斗(静岡)。前日に少年B100mで高1歴代2位の10秒35で優勝した松下は「飯塚さんに渡せば大丈夫」という気持ちを胸に、他県の先輩たちを相手に力走した。 「勝たなきゃ、と思いました」と飯塚。実は佐藤や松下は幼い頃に飯塚の陸上教室に参加したことがあり、一緒に写真を撮ったことがあるのだという。「国スポに来るといつもそんな感じで、うれしいですね」。なんと10年ぶりの優勝となる静岡で、10年前にフィニッシュしたのも飯塚だった。 「スピード感だったり、何かはわからないけれど、何かを感じ取ってくれたらうれしいですね」と、若い選手たちとの時間を大切にしていた。 女子・北海道は御家瀬緑(住友電工)がアンカー。前の3人が「御家瀬さんがいるから」と安心してバトンをつないだ。3番手あたりでもらった御家瀬は「この距離ならいける」としっかり差しきった。 大きな注目を集めた少年男子A100mは、10秒00の高校記録を持ち、東京世界選手権4×100mリレー代表の清水空跳(石川・星稜高2)が雨が降るなか10秒19(+0.2)で優勝した。少年女子A100mはケガから完全復活を遂げた秋澤理沙(新潟・東京学館新潟高3)が高校歴代10位タイの11秒56(+0.8)で制している。 成年男子110mハードルは阿部竜希(千葉・順大)が13秒26(+0.2)の大会新で連覇。成年女子100mハードルは清山ちさと(宮崎・いちご)が13秒07(-0.4)で優勝。予選で13秒05(+0.5)の大会新を出している。今季で引退する寺田明日香(北海道・ジャパンクリエイト)は5位だった。 成年男子走幅跳は山川夏輝(佐賀・Team SSP)が7m77(+0.6)でV。生まれ育った滋賀でタイトルを手にした。少年女子共通やり投では鈴木彩夏(大阪・大体大波商高3)が高校歴代5位の57m11の大会新で制している。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.02.21

秋のアジア大会を想定して名古屋市内の特設コースでテスト競技会

第15回愛知競歩競技会(愛知陸協主催)が2月21日、愛知・名古屋市の三の丸官公庁コースで行われた。 同コースは日本陸連の公認を得て、秋の名古屋アジア大会の競歩コースとなる。近くには名古屋市のシンボルである名古屋城や愛知県 […]

NEWS 棒高跳・デュプランティス TV番組で自作の楽曲を初披露! 25年にアーティストデビュー

2026.02.21

棒高跳・デュプランティス TV番組で自作の楽曲を初披露! 25年にアーティストデビュー

男子棒高跳で6m30の世界記録を持つA.デュプランティス(スウェーデン)が、スウェーデンのテレビ番組で自身が手がけた新曲の「Feelin’ Myself」を披露した。 デュプランティスは、棒高跳のキャリアと並 […]

NEWS U20女子は川上南海がV 都大路連覇校の新エースが最後に底力/日本選手権・アジアクロカン

2026.02.21

U20女子は川上南海がV 都大路連覇校の新エースが最後に底力/日本選手権・アジアクロカン

◇第18回アジアクロスカントリー選手権、第109回日本選手権クロスカントリー、第41回U20日本選手権クロスカントリー(2月21日/福岡・海の中道海浜公園) 第41回U20日本選手権クロスカントリーが2月21日、第18回 […]

NEWS 18歳ガウト・ガウトが100m10秒00! 自己新&U20オセアニア新記録でシーズンイン!

2026.02.21

18歳ガウト・ガウトが100m10秒00! 自己新&U20オセアニア新記録でシーズンイン!

豪州・ブリスベンで2月21日、デーン・バード・スミス・シールド競技会が行われ、男子100mでガウト・ガウト(豪州)が10秒00のU20オセアニア新記録を樹立した。 ガウトは2007年12月生まれの18歳。24年のU20世 […]

NEWS 三浦龍司 アジア大会は5000mで目指すと表明 メイン種目に向けて「走力を上げたい」/日本選手権・アジアクロカン

2026.02.21

三浦龍司 アジア大会は5000mで目指すと表明 メイン種目に向けて「走力を上げたい」/日本選手権・アジアクロカン

◇第18回アジアクロスカントリー選手権、第109回日本選手権クロスカントリー、第41回U20日本選手権クロスカントリー(2月21日/福岡・海の中道海浜公園) 第109回日本選手権クロスカントリーが2月21日、第18回アジ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年3月号 (2月14日発売)

2026年3月号 (2月14日発売)

別府大分毎日マラソン
大阪国際女子マラソン
矢田みくにインタビュー
追跡箱根駅伝

page top