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3000m障害・齋藤みうが17年ぶり日本新の9分24秒72!アジア歴代9位の快走で決勝進出にあと一歩/東京世界陸上
3000m障害・齋藤みうが17年ぶり日本新の9分24秒72!アジア歴代9位の快走で決勝進出にあと一歩/東京世界陸上

東京世界陸上女子3000m障害で日本新をマークした齋藤みう

女子3000mSC日本歴代10傑をチェック

9.24.72 齋藤みう(パナソニック) 2025. 9.15
9.33.93 早狩実紀(京都光華AC) 2008. 7.20
9.38.19 山中柚乃(愛媛銀行) 2022. 6.11
9.38.95 西出優月(ダイハツ) 2022. 6.11
9.39.28 西山未奈美(三井住友海上) 2022. 6.11
9.39.86 吉村玲美(大東大4) 2022. 6.11
9.44.22 高見澤安珠(松山大3) 2016. 6.25
9.45.27 森智香子(積水化学) 2016. 6.25
9.46.44 藪田裕衣(大塚製薬) 2021. 6.26
9.48.76 石澤ゆかり(エディオン) 2020.12. 4

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)3日目 東京世界陸上3日目のモーニングセッションが行われ、女子3000m障害予選3組に出場した齋藤みう(パナソニック)がアジア歴代9位、日本新記録の9分24秒72の日本新記録をマーク。早狩実紀が2008年に作った従来の日本記録9分33秒93を17年ぶりに大幅に塗り替え、日本人女子初の9分20秒台に突入した。 序盤から集団の前方を走るなど積極的な入りを見せた齋藤。2周目に入ってアフリカ勢3人が抜け出すなか、後続の集団で力強く障害を越え、1000mを3分03秒78で通過する。 その後も詰めかけた観客からの大歓声を背に、2000mを3分07秒でカバー。終盤も力を振り絞り、5月に出した日本歴代2位の自己ベスト9分38秒16を13秒以上も塗り替えてフィニッシュ。着順通過にあと一歩の6着と、決勝進出には惜しくも届かなかったが、初の世界の舞台で日本女子サンショーの歴史を大きく動かした。

女子3000mSC日本歴代10傑をチェック

9.24.72 齋藤みう(パナソニック) 2025. 9.15 9.33.93 早狩実紀(京都光華AC) 2008. 7.20 9.38.19 山中柚乃(愛媛銀行) 2022. 6.11 9.38.95 西出優月(ダイハツ) 2022. 6.11 9.39.28 西山未奈美(三井住友海上) 2022. 6.11 9.39.86 吉村玲美(大東大4) 2022. 6.11 9.44.22 高見澤安珠(松山大3) 2016. 6.25 9.45.27 森智香子(積水化学) 2016. 6.25 9.46.44 藪田裕衣(大塚製薬) 2021. 6.26 9.48.76 石澤ゆかり(エディオン) 2020.12. 4

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