2025.09.10
劇場長編アニメ『ひゃくえむ。』が9月19日から公開される。公開を記念して、原作者・魚豊さんと、劇中で個性豊かなスプリンターたちの声を務めたW主演の松坂桃李さん&染谷将太さん、内山昂輝さん、津田健次郎さんの5名による豪華座談会が実現。その模様がYouTubeで公開された。
座談会は、顔出しNGの魚豊さんに代わり「梅がのった鱧の湯引き」の絵が描かれたパネルに向かって語りかけるというシュールなやり取りからスタート。松坂さんが本作の感想を尋ねると、魚豊さんは「漫画とは全然違う表現で、走っているシーンもロトスコープなので生々しくリアルになっていてよかった。皆さんの声が入っていて素晴らしかったです」とキャスト陣の演技に賞賛した。
さらに、染谷さんから「劇場アニメ化されて驚いた部分は?」と問われると、高校生編・全国大会のシーンが話題に。選手たちがトラックに入り、スタート位置につくまでを3分以上の長回しで描いた岩井澤健治監督のこだわりのカットについて、それぞれが「あのシーン大好き」「とても斬新だった」と感想を語り合った。
このほか、内山さんや津田さんも加わり、自身のお気に入りのセリフを披露し合うなど、リスペクトと笑顔に満ちた座談会となった。
本作は、「チ。―地球の運動について―」で注目を集める漫画家の魚豊さんの連載デビュー作を映像化したもの。「100m」という⼀瞬の輝きに魅せられた者たちの狂気と情熱を描いた物語は、「⼼が熱くなる」「スポーツ漫画で感じたことない感覚」と多くの共感と驚きを呼び、完結後も熱狂的な⼈気を集める。
劇場アニメ化にあたり、松坂さんと染谷さんをはじめとする総勢12名の豪華声優陣が参加し、主題歌はOfficial髭男dismが担当。公開前から大きな注目を集めている。
【動画】『ひゃくえむ。』スペシャル座談会
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