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2025.05.18

サニブラウンは100m欠場 アップ中に「足の違和感」あり大事をとって/セイコーGGP
サニブラウンは100m欠場 アップ中に「足の違和感」あり大事をとって/セイコーGGP

25年セイコーGGP男子100mを欠場したサニブラウン

◇セイコーゴールデングランプリ2025(5月18日/東京・国立競技場)

世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのセイコーゴールデングランプリが5月18日に行われ、男子100mのサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)は決勝を欠場した。

前日の記者会見でも「体調が微妙で、調子もそこまで上がってきていない」と現状を明かしていたサニブラウンだが、この日のウォーミングアップ中に足に違和感が出たという。文書を通じて「出場に向けて最大限の調整を行いましたが、今回は大事を取って見送る判断をしました」と欠場理由を説明した。

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今季は3月後半に米国・マイアミでの200m(21秒18/+1.2)でスタート。100mは4月26日のDL厦門で初戦を迎えたが、スタート直後に脚をつるアクシデントもあって10秒42(+0.2)にとどまった。5月10日の世界リレーでは1走を務め、37秒84での予選1着通過に貢献したが、本来の力強いスプリントは発揮しきれていない。

東京世界選手権が9月開催となり、世界大会のスケジュールとしては例年より1ヵ月遅い。そのため、「いつもと比べて遅め」の仕上げになっているというサニブラウン。エンジン全開まで、しっかりと準備していく。

◇セイコーゴールデングランプリ2025(5月18日/東京・国立競技場) 世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのセイコーゴールデングランプリが5月18日に行われ、男子100mのサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)は決勝を欠場した。 前日の記者会見でも「体調が微妙で、調子もそこまで上がってきていない」と現状を明かしていたサニブラウンだが、この日のウォーミングアップ中に足に違和感が出たという。文書を通じて「出場に向けて最大限の調整を行いましたが、今回は大事を取って見送る判断をしました」と欠場理由を説明した。 今季は3月後半に米国・マイアミでの200m(21秒18/+1.2)でスタート。100mは4月26日のDL厦門で初戦を迎えたが、スタート直後に脚をつるアクシデントもあって10秒42(+0.2)にとどまった。5月10日の世界リレーでは1走を務め、37秒84での予選1着通過に貢献したが、本来の力強いスプリントは発揮しきれていない。 東京世界選手権が9月開催となり、世界大会のスケジュールとしては例年より1ヵ月遅い。そのため、「いつもと比べて遅め」の仕上げになっているというサニブラウン。エンジン全開まで、しっかりと準備していく。

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