2025.05.17
◇セイコーゴールデングランプリ2025(5月18日/東京・国立競技場)
世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのセイコーゴールデングランプリの前日会見が国立競技場で行われ、男子110mハードル日本記録保持者でパリ五輪5位の村竹ラシッド(JAL)が登壇した。
村竹は目標について聞かれ「12秒台を出す。最低でも13秒0台。そこに向けて調整してきました」と力強い。
昨年のパリ五輪は5位入賞。初戦だった4月のダイヤモンドリーグ(中国・厦門)で13秒14を叩き出して2位となり、参加標準記録(13秒27)を切って内定を得た。
DL2戦目(5月3日)も13秒1台を出したが、「さすがに身体に反動も来たので、少し休養を入れました。その後は順調です」と笑顔。2レースでは「どちらも1着の選手を追いかける展開になってしまい、後半はオーバストライドになってしまいました」と課題を挙げ、「中盤から加速して後半でもしっかり刻みたい」と明日のテーマを明かす。
ハードルでは昨年の日本選手権(6月)以来の国内レース。「万全な走りをできるようにしたい」と、日本人初の12秒台に照準を合わせている。
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