◇第104回関東インカレ(5月8~11日/神奈川・相模原ギオンスタジアム)2日目
学校対抗の第104回関東インカレの2日目が行われ、男子1部100mは栁田大輝(東洋大)が9秒95(+4.5)で2年ぶり3度目の優勝を飾った。関口裕太(早大)が10秒02で2位、大石凌功(東洋大)が10秒04で3位だった。
追い風参考ながら栁田の9秒95が注目されたレースで、2位の関口と3位の大石も好記録をマークしていた。
昨年の日本学生個人選手権に続いて、同じレースで栁田の9秒台を体感した関口は「去年と比べると背中が近くなったというか、自分もステップアップして良い記録につながっています」と手応えを得た様子だった。
今年2月にハムストリングスを肉離れし、3月の沖縄合宿でようやく走れるようになった状態。そこから約2ヵ月でここまで立て直し、「追い参でしたが、ちゃんと走れば見えてくる記録だと思います」と語った。
一方、栁田が決勝を棄権した学生個人で優勝していた大石は「まだ力の差があると感じました。決勝の雰囲気と栁田さんがいることが重なり、思い通りリラックスして走れませんでした」と受け止めた。
先輩が走った9秒台のスピード感には「出すためにはもう少しスタートで前にでないといけません。しかし、後半は詰まっている感覚がありました」。それ以上に「自信があったのに負けた。もう腰頑張らないといけないと感じたレースでした」と悔しさをにじませた。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.09.18
-
2025.09.18
2025.09.12
前夜祭イベントでギネス“世界新” 寺田明日香が高速道路KK線でリレー参加/東京世界陸上
2025.09.13
明日午前開催の女子マラソン 鈴木優花の補欠登録を解除/東京世界陸上
-
2025.09.14
-
2025.09.13
-
2025.09.15
2025.08.27
アディダス アディゼロから2025年秋冬新色コレクションが登場!9月1日より順次販売
-
2025.08.19
-
2025.08.24
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.09.18
マクローリン・レヴロン47秒78!!降りしきる雨のなか女子400m世界歴代2位、大会新の激走/東京世界陸上
◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京世界陸上6日目のイブニングセッションが行われ、女子400mはシドニー・マクローリン・レヴロン(米国)が世界歴代2位、大会新の47秒78でこの種目初優勝を飾った。 […]
Latest Issue
最新号

2025年10月号 (9月9日発売)
【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/