2025.05.05
5月5日、日本グランプリシリーズ第7戦の水戸招待が、茨城県のケーズデンキスタジアム水戸で行われ、女子棒高跳では諸田実咲(アットホーム)が4m35の大会新記録で優勝した。
4m48の日本記録を持つ諸田は跳び始めの4m00こそ2回目での成功となったが、続く4m20にはただ1人クリアして早々と優勝を決める。さらに、4m35に上がると悠々とバーをクリアし、前回大会で自身が打ち立てた大会記録(4m30)を塗り替えた。その後4m50にも挑戦し、クリアはならなかったものの、4月の兵庫リレーに続く連勝を飾っている。
試合後には「(4m50は)跳躍に持っていくことができなかったので悔しい」と話した諸田。「
日本記録、4m50を跳んで東京世界陸上に出場することが目標です」と前を向いた。
5m40で4人が並んだ男子棒高跳は、無効試技数差で竹川倖生(丸元産業)が優勝。来間弘樹(ストライダーズ)、澤慎吾(きらぼし銀行)、原口篤志(東大阪大)が2位、3位、4位と続いている。大会唯一の投てき種目となった女子やり投ではパリ五輪に出場した斉藤真理菜(スズキ)が55m62で優勝を果たした。
男子走幅跳は藤原陸登(ダイシンプラント)が7m79(+3.5)でトップ。同100mは千田杜真寿(茨城陸協)が10秒57(-1.4)で制している。
【動画】諸田実咲が大会新で連覇!4m35を1回でクリア
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.06.20
-
2025.06.19
-
2025.06.19
-
2025.06.17
-
2025.06.17
2025.05.28
女子10000mがレース途中で異例の中断!! 大雨と雷の影響も選手困惑/アジア選手権
-
2025.06.04
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.06.20
【世界陸上プレイバック】―07年大阪―16年ぶりの日本開催! ゲイが男子スプリント3冠 マラソン・土佐礼子が3大会ぶり銅
今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]
2025.06.20
日本選手権の競技日程が発表!男子100mは2日目18時30分号砲、女子やり投は初日18時45分から
日本陸連は6月20日、第109回日本選手権(7月4日から6日/国立競技場)の競技日程を発表した。 実施日についてはすでに発表されていたが、競技開始時間も正式に決定。2日目の女子ハンマー投が11時30分にスタートするが、そ […]
2025.06.20
日本選手権に北口榛花、サニブラウン、田中希実ら登録!帰化のフロレスが初出場へ 村竹、三浦は未登録
日本陸連は、第109回日本選手権の6月20日時点での暫定エントリーリストを発表した。 女子やり投でパリ五輪金メダリストの北口榛花(JAL)も登録。北口はすでに今年9月の東京世界選手権代表に内定している。 広告の下にコンテ […]
2025.06.20
800m・木田美緒莉が2分06秒45!33年ぶり道高校新で1500mとの2冠 吉田星も5000m14分00秒70で2種目制覇/IH北海道
◇インターハイ北海道地区大会(6月17日~20日/旭川花咲スポーツ公園陸上競技場)3日目 広島インターハイ出場を懸けた北海道地区大会の3日目が行われ、女子800mで木田美緒莉(旭川龍谷3)が2分06秒45の道高校新をマー […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会