HOME 国内

2025.05.04

44歳・末續慎吾が100m10秒86! 24年シーズンベストを上回り年齢別日本最高記録更新
44歳・末續慎吾が100m10秒86! 24年シーズンベストを上回り年齢別日本最高記録更新

末續慎吾(21年撮影)

5月4日、第1回SANOスプリントが栃木県佐野市の清酒開華スタジアムで行われ、男子100mに200m日本記録保持者で北京五輪4×100mリレー銀メダリストの末續慎吾(EAGLERUN)が出場し、10秒86(+1.1)をマークした。

44歳の末續は、これが25年のシーズン初戦。年齢が20歳以上も離れた若手選手とも競り合いながら力強い走りを披露。組5着ながら、昨年のシーズンベストで44歳の日本最高記録でもある10秒98を上回るタイムを叩き出した。

6月2日には45歳の誕生日を迎え、マスターズ陸上ではM45クラス(45歳~49歳)へと区分が変わる。このクラスでの日本記録は11秒02、世界記録は10秒72となっている。

広告の下にコンテンツが続きます

末續は5月17日、18日に香川県観音寺市で行われる、「アースグランプリ2025Kagawa」にも出場を予定しているという。

5月4日、第1回SANOスプリントが栃木県佐野市の清酒開華スタジアムで行われ、男子100mに200m日本記録保持者で北京五輪4×100mリレー銀メダリストの末續慎吾(EAGLERUN)が出場し、10秒86(+1.1)をマークした。 44歳の末續は、これが25年のシーズン初戦。年齢が20歳以上も離れた若手選手とも競り合いながら力強い走りを披露。組5着ながら、昨年のシーズンベストで44歳の日本最高記録でもある10秒98を上回るタイムを叩き出した。 6月2日には45歳の誕生日を迎え、マスターズ陸上ではM45クラス(45歳~49歳)へと区分が変わる。このクラスでの日本記録は11秒02、世界記録は10秒72となっている。 末續は5月17日、18日に香川県観音寺市で行われる、「アースグランプリ2025Kagawa」にも出場を予定しているという。

【動画】末續慎吾が100m10秒86!

(7レーン、左から3人目が末續)

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.21

編集部コラム「柔らかい顔に」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

NEWS 「箱根路が育む挑戦」箱根駅伝シンポジウム開催!小山直城「出場した思い強かった」葛西潤「誰かのためにと走った」

2025.11.21

「箱根路が育む挑戦」箱根駅伝シンポジウム開催!小山直城「出場した思い強かった」葛西潤「誰かのためにと走った」

第102回箱根駅伝まで約40日となった11月21日、大会の機運を高めるイベント「第102回箱根駅伝シンポジウム」が、都内で開催された。 今回のメインテーマは「世界を駆ける~箱根路が育む挑戦~」。昨年のパリ五輪、9月の東京 […]

NEWS 都大路を目指す戦い 地区高校駅伝は土曜・関東大会、日曜・東海大会でラスト 全国高校駅伝出場校出そろう

2025.11.21

都大路を目指す戦い 地区高校駅伝は土曜・関東大会、日曜・東海大会でラスト 全国高校駅伝出場校出そろう

全国高校駅伝(12月21日/京都)の地区代表を懸けた地区高校駅伝が明日11月22日に関東(北関東、南関東/埼玉・熊谷スポーツ文化公園)で、あさって23日には東海(三重・三重高前発着コース)で行われる。これで、地区高校駅伝 […]

NEWS 「2強」日本郵政グループ、積水化学がV争いリード しまむら、エディオン、三井住友海上らが隙うかがう/クイーンズ駅伝みどころ

2025.11.21

「2強」日本郵政グループ、積水化学がV争いリード しまむら、エディオン、三井住友海上らが隙うかがう/クイーンズ駅伝みどころ

◇第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月23日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) 第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城)は11月2 […]

NEWS 来年1月の世界クロカンシニア代表発表 日本選手権5000m覇者・井川龍人、吉岡大翔、川口桃佳、信櫻空ら12名派遣

2025.11.21

来年1月の世界クロカンシニア代表発表 日本選手権5000m覇者・井川龍人、吉岡大翔、川口桃佳、信櫻空ら12名派遣

日本陸連は11月21日、第46回世界クロスカントリー選手権(来年1月10日/米国・タラハシー)のシニア日本代表12名を発表した。 シニア男女各6名ずつ。男子10kmは7月の日本選手権5000m覇者の井川龍人(旭化成)が2 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top