HOME 大学

2025.05.04

女子4×100mR・甲南大が44秒51の学生タイ!立命大は学生歴代5位44秒75、予選からハイレベル/関西IC
女子4×100mR・甲南大が44秒51の学生タイ!立命大は学生歴代5位44秒75、予選からハイレベル/関西IC

25年関西インカレ女子4×100m予選で日本学生タイ記録をマークした甲南大

◇第102回関西インカレ(T&Fの部/5月4日~7日、大阪・ヤンマースタジアム長居、ヤンマーフィールド長居)1日目

関西インカレ(T&Fの部)1日目が行われ、女子4×100mリレー予選で甲南大が44秒51の学生タイ記録をマークした。チーム記録は一昨年の日本インカレで出した歴代2位の44秒52で、それを0.01秒更新。2021年に福岡大が作った記録に4年ぶりに並んだ。

1走から1年生の千葉安珠、藏重みう(3年)、奥野由萌(4年)、税田ジェニファー璃美(2年)のオーダーで臨んだ甲南大は、1つ外側の9レーン・立命大を追いかけるようにバトンをつなぐ。2走まではほぼ同時のバトンパスだったが、ワールドユニバーシティゲームズ100m代表の奥野がやや前に出ると、アンカー・税田が力強くリードを奪い、1着でフィニッシュ。そのタイムに、メンバー全員が驚きの表情を見せた。2着の立命大もチーム記録を0.07秒更新する学生歴代5位の44秒75をマークした。

広告の下にコンテンツが続きます

甲南大はこの種目で日本インカレ2連覇中。昨年10月には4×200mリレーでも学生新記録・日本歴代3位の1分35秒42をマークしている。

決勝は5月5日16時25分に行われる。

◇第102回関西インカレ(T&Fの部/5月4日~7日、大阪・ヤンマースタジアム長居、ヤンマーフィールド長居)1日目 関西インカレ(T&Fの部)1日目が行われ、女子4×100mリレー予選で甲南大が44秒51の学生タイ記録をマークした。チーム記録は一昨年の日本インカレで出した歴代2位の44秒52で、それを0.01秒更新。2021年に福岡大が作った記録に4年ぶりに並んだ。 1走から1年生の千葉安珠、藏重みう(3年)、奥野由萌(4年)、税田ジェニファー璃美(2年)のオーダーで臨んだ甲南大は、1つ外側の9レーン・立命大を追いかけるようにバトンをつなぐ。2走まではほぼ同時のバトンパスだったが、ワールドユニバーシティゲームズ100m代表の奥野がやや前に出ると、アンカー・税田が力強くリードを奪い、1着でフィニッシュ。そのタイムに、メンバー全員が驚きの表情を見せた。2着の立命大もチーム記録を0.07秒更新する学生歴代5位の44秒75をマークした。 甲南大はこの種目で日本インカレ2連覇中。昨年10月には4×200mリレーでも学生新記録・日本歴代3位の1分35秒42をマークしている。 決勝は5月5日16時25分に行われる。

女子4×100mリレー学生歴代10傑をチェック!

※大学別 44.51 福岡大 2021. 9.18  (伊藤,兒玉,渡邊,城戸) 44.51 甲南大 2025. 5. 4  (千葉,藏重,奥野,税田) 44.59 日体大 2018. 9. 7  (湯淺,福田,広沢,山田) 44.66 青学大 2024. 9.21  (倉橋,佐藤,井上,石川) 44.75 立命大 2025. 5. 4  (瀧野,永石,児島,福井) 44.80 福島大 2006.10.28  (熊谷,丹野,松田,栗本) 44.87 筑波大 2010. 5.22  (中野,岡部,佐野,世古) 45.00 大阪成蹊大 2016.10.29  (柴山,中村,青山,中島) 45.03 日女体大 2024. 9.21  (伊藤,山崎,倉地,板里) 45.09 平成国際大 2010. 5.22  (石田,斉藤,宮城,髙橋)

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.22

日本郵政グループは廣中璃梨佳が3区!鈴木は初メンバー外 積水化学は1~3区に世界陸上代表トリオ、三井住友海上1区樺沢、3区不破/クイーンズ駅伝

◇第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月23日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) 日本実業団連合は11月22日、明日11月23日に行われる第45回全日 […]

NEWS 東洋大短距離部門コーチにスチュワート氏就任!女子走高跳世界陸上金メダリストら育成した豪州ナショナルコーチ

2025.11.22

東洋大短距離部門コーチにスチュワート氏就任!女子走高跳世界陸上金メダリストら育成した豪州ナショナルコーチ

東洋大学陸上競技部短距離部門はSNS上で、10月からアレックス・スチュワート氏がコーチに就任したことを発表した。 スチュワート氏は豪州出身で、同国のナショナルコーチとして活躍。2022年オレゴン世界選手権走高跳金メダルの […]

NEWS 積水化学が2XUとサプライヤー契約締結!11/23クイーンズ駅伝から新ユニフォーム着用

2025.11.22

積水化学が2XUとサプライヤー契約締結!11/23クイーンズ駅伝から新ユニフォーム着用

コンプレッションウェアなどを展開する「2XU」は11月21日、積水化学女子陸上競技部とサプライヤー契約を締結したことを発表した。 所属選手に公式ユニフォームやトレーニング用ウェア、パフォーマンスをサポートするコンプレッシ […]

NEWS 村竹ラシッドが中山大障害の表彰プレゼンターに!12/27レース後ウィナーズサークルに登場

2025.11.22

村竹ラシッドが中山大障害の表彰プレゼンターに!12/27レース後ウィナーズサークルに登場

日本中央競馬会(JRA)は12月27日に中山競馬場で行われるG1レース「中山大障害」で、男子110mハードルの村竹ラシッド(JAL)が表彰プレゼンターを務めることを発表した。 中山大障害は、障害レースの1年の総決算的レー […]

NEWS 編集部コラム「柔らかい顔に」

2025.11.21

編集部コラム「柔らかい顔に」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top