HOME 国内

2025.04.27

七種競技は田中友梨がセカンドベストの5551点で制す 2位梶木菜々香、3位熱田心/東京選手権
七種競技は田中友梨がセカンドベストの5551点で制す 2位梶木菜々香、3位熱田心/東京選手権

24年全日本実業団女子やり投に出場した田中友梨

第88回東京選手権が4月25日~27日の日程で東京・駒沢オリンピック公園陸上競技場で行われ、前日に続いて最終日に実施された女子七種競技では田中友梨(スズキ)が5551点で優勝した。

田中は初日の100mハードルを自己ベストに0.15秒差の14秒38(+0.2)で滑り出すと、走高跳は1m58、砲丸投は11m65をプット。200mは25秒75(-0.1)で駆け抜け、3094点でトップと112点差で折り返した。

2日目は走幅跳で5m47(+2.8)をマークすると、得意のやり投でセカンドベストの53m15をスローし、一気にトップへ。最終種目の800mも2分18秒42で1着フィニッシュした。

広告の下にコンテンツが続きます

これまでの自己ベストは3月下旬にマークした5648点(日本歴代8位)。そこには届かなかったが、自己2番目の成績だった。

2位は5384点で梶木菜々香(ノジマ)が入り、3位は5351点で熱田心(岡山陸協)が食い込んだ。

例年東京選手権には男女ともに混成競技のトップ選手が参戦。今回も初日、2日目に行われた男子十種競技同様、有力選手が争った。

第88回東京選手権が4月25日~27日の日程で東京・駒沢オリンピック公園陸上競技場で行われ、前日に続いて最終日に実施された女子七種競技では田中友梨(スズキ)が5551点で優勝した。 田中は初日の100mハードルを自己ベストに0.15秒差の14秒38(+0.2)で滑り出すと、走高跳は1m58、砲丸投は11m65をプット。200mは25秒75(-0.1)で駆け抜け、3094点でトップと112点差で折り返した。 2日目は走幅跳で5m47(+2.8)をマークすると、得意のやり投でセカンドベストの53m15をスローし、一気にトップへ。最終種目の800mも2分18秒42で1着フィニッシュした。 これまでの自己ベストは3月下旬にマークした5648点(日本歴代8位)。そこには届かなかったが、自己2番目の成績だった。 2位は5384点で梶木菜々香(ノジマ)が入り、3位は5351点で熱田心(岡山陸協)が食い込んだ。 例年東京選手権には男女ともに混成競技のトップ選手が参戦。今回も初日、2日目に行われた男子十種競技同様、有力選手が争った。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.16

中央学大がTKK株式会社とスポンサー契約 同大卒業生が代表取締役

中央学大駅伝部が「TKK株式会社」とスポンサー契約を結んだことを発表した。 同社は千葉県八千代市に本社を構え、主にプレキャストコンクリート鋼製型枠を取り扱うメーカー。中央学大卒業の安保誠司氏が代表取締役を務めており、「未 […]

NEWS 今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【前編】 大学3・4年時はトラックと駅伝の両立に挑戦したが「バランスを取るのが難しかった」

2025.12.16

今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【前編】 大学3・4年時はトラックと駅伝の両立に挑戦したが「バランスを取るのが難しかった」

全国高校駅伝で日本一に輝き、箱根駅伝は花の2区で快走。日本選手権10000mでも上位に食い込んだのが、村澤明伸(SGホールディングス、34歳)だ。紆余曲折を経て、今年度限りでの「引退」を表明したが、どんな競技生活を過ごし […]

NEWS ニューイヤー駅伝エントリー発表! トヨタ自動車は鈴木芽吹が登録も太田智樹が外れる 連覇目指す旭化成は葛西潤、Honda・小山直城、GMO・吉田祐也らエントリー!

2025.12.16

ニューイヤー駅伝エントリー発表! トヨタ自動車は鈴木芽吹が登録も太田智樹が外れる 連覇目指す旭化成は葛西潤、Honda・小山直城、GMO・吉田祐也らエントリー!

12月16日、日本実業団陸上競技連合は第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/2026年1月1日)のエントリー選手を発表した。70回記念大会の今回は、例年より3チーム多い、40チームがエントリーした。 前回、5年 […]

NEWS 赤﨑優花が自身の思いと感謝綴る 移籍は「前向きな決断」「この道を正解にします」

2025.12.16

赤﨑優花が自身の思いと感謝綴る 移籍は「前向きな決断」「この道を正解にします」

12月15日で第一生命グループを退社し、夫の赤﨑暁も所属するクラフティア(前・九電工)へ移籍加入した赤﨑優花(旧姓・鈴木)が自身のSNSを更新し、改めて思いを綴った。 昨年のパリ五輪女子マラソン6位入賞の赤﨑。「決して悲 […]

NEWS お詫びと訂正(月刊陸上競技2026年1月号)

2025.12.16

お詫びと訂正(月刊陸上競技2026年1月号)

月刊陸上競技2026年1月号別冊付録「全国高校駅伝総展望」に掲載したデータに誤りがございました。 正しいデータの情報を掲載するとともに、関係者の皆様にお詫びをし、訂正いたします。 男子 今治北(愛媛) 誤 都大路学校最高 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top