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2025.04.06

女子800m日本記録保持者・久保凛が2分03秒87 100mH青木益未は13秒11 飯塚翔太が100mに出場
女子800m日本記録保持者・久保凛が2分03秒87 100mH青木益未は13秒11 飯塚翔太が100mに出場

東大阪大敬愛高の久保凛

新年度最初の週末となった4月5日、6日には日本各地で記録会が開催された。

女子800m日本記録保持者の久保凛(東大阪大敬愛高3)は、5日に大阪高校第3、4地区記録会女子1500mに出場し、4分18秒66をマーク。さらに6日の大阪記録会では800mで2分03秒87で高校最終学年のスタートを切った。

800mでは1周目を60秒で入ると、2周目も独走のなかで63秒台でまとめた。自身の持つ日本記録の1分59秒93には及ばないが、1年前のこの時期は2分05秒台が自己ベストであり、ベースアップしていることを示した。

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新潟市のビッグスワンでは第55回北陸実業団選手権が開催され、大会初日となった5日には、男子走高跳で世界室内入賞の長谷川直人(サトウ食品新潟アルビレックスRC)が2m16で貫禄勝ち。女子投てきでは郡菜々佳(サトウ食品新潟アルビレックスRC)が砲丸投15m31、円盤投54m14で2種目を制している。

2日目にはパリ五輪代表の青木益未(七十七銀行)が女子100mハードルで13秒11(-0.3)でトップタイム。男子110mハードルは同じく五輪代表の高山峻野(ゼンリン)が13秒95(-0.4)をマークした。

6日の中大記録会には飯塚翔太(ミズノ)が100mに登場。今季初の100mだったが、10秒53(+0.3)で走っている。

このほか、関西では6日に京都インカレが行われ、女子やり投日本インカレ3位の篠田佳奈(京大院)が57m11の大会新でV。同100mハードルも福井有香(立命大)が13秒42(+0.3)と自身の持つ大会記録を0.27秒更新して制した。

新年度最初の週末となった4月5日、6日には日本各地で記録会が開催された。 女子800m日本記録保持者の久保凛(東大阪大敬愛高3)は、5日に大阪高校第3、4地区記録会女子1500mに出場し、4分18秒66をマーク。さらに6日の大阪記録会では800mで2分03秒87で高校最終学年のスタートを切った。 800mでは1周目を60秒で入ると、2周目も独走のなかで63秒台でまとめた。自身の持つ日本記録の1分59秒93には及ばないが、1年前のこの時期は2分05秒台が自己ベストであり、ベースアップしていることを示した。 新潟市のビッグスワンでは第55回北陸実業団選手権が開催され、大会初日となった5日には、男子走高跳で世界室内入賞の長谷川直人(サトウ食品新潟アルビレックスRC)が2m16で貫禄勝ち。女子投てきでは郡菜々佳(サトウ食品新潟アルビレックスRC)が砲丸投15m31、円盤投54m14で2種目を制している。 2日目にはパリ五輪代表の青木益未(七十七銀行)が女子100mハードルで13秒11(-0.3)でトップタイム。男子110mハードルは同じく五輪代表の高山峻野(ゼンリン)が13秒95(-0.4)をマークした。 6日の中大記録会には飯塚翔太(ミズノ)が100mに登場。今季初の100mだったが、10秒53(+0.3)で走っている。 このほか、関西では6日に京都インカレが行われ、女子やり投日本インカレ3位の篠田佳奈(京大院)が57m11の大会新でV。同100mハードルも福井有香(立命大)が13秒42(+0.3)と自身の持つ大会記録を0.27秒更新して制した。

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