2025.04.01
第一生命グループは4月1日、萩原結が入部したこと、櫻川響晶、松本奈々、髙橋彩香マネージャーが退部することが発表された。
萩原結は東京・城西高から東洋大へ進学。4年時の日本インカレ1500mで決勝進出や富士山女子駅伝は4回すべて出走を果たすなど主力として活躍した。萩原はチームのHPを通じ、「世界で戦う強い選手を目指して何事も丁寧に頑張ります。応援してくださる方々へ走りで感謝を伝えられるように頑張ります。」などとコメントしている。
櫻川響晶は伊川谷北高を卒業後、第一生命グループに入社。2023年のクイーンズ駅伝では2区で4位と好走している。ハーフマラソンの自己ベストは1時間13分48秒。松本奈々は大体大浪商高を卒業後順大へ進学。富士山女子駅伝にも出走した。その後第一生命へ入社。2024年にはクイーンズ駅伝6区8位の成績を残したほか、11月の日体大長距離競技会5000mで15分52秒63の自己ベストをマークした。
また、髙橋彩香マネージャーも退部が発表された。
第一生命グループは1990年に創部。全日本実業団対抗女子駅伝では02年、11年と2度優勝を飾っている。
新加入の萩原結と退部する3名のコメントをチェック
・萩原結 世界で戦う強い選手を目指して何事も丁寧に頑張ります。応援してくださる方々へ走りで感謝を伝えられるように頑張ります。応援よろしくお願いいたします! ・櫻川響晶 この度3月31日をもちまして、第一生命グループ女子陸上競技部を退部することとなりました。学生の頃は思い描きもしなかった実業団という世界で、沢山の方々に応援していただきながら走ることが出来たのは、とても幸せでした。競技をしていく中で、上手くいかないこともありましたが、その度に寄り添い支えてくださったスタッフ、チームメイト、会社関係者の皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。5年間、貴重な経験をありがとうございました。第一生命グループの一員として競技に取り組めたことは私の宝物です。 今後も第一生命グループ女子陸上競技部の応援よろしくお願いします。 ・松本奈々 この度3月31日をもちまして、第一生命女子グループ陸上競技部を退部することとなりました。人との縁に恵まれ、とても充実した競技生活でした。自己ベストを出した時、怪我をして落ち込んでいる時、いつも自分自身よりも喜び向き合ってくれるスタッフ、練習の苦しさを忘れるくらい楽しませてくれる仲間、日本のトップや世界で勝負するチームメイトと練習でき、全てかけがえのない時間でした。3年間という短い間でしたが、数えきれないほどの思い出があり、ここでしか得ることのできない貴重な時間でした。私がここまで頑張ることができたのは間違いなく、周りの方々が近くで寄り添い、見守ってくださったからだと思います。心より感謝申し上げます。今後も第一生命グループ女子陸上競技部の応援よろしくお願いします。 ・髙橋彩香マネージャー この度3月31日をもちまして、第一生命グループ女子陸上競技部を離れることになりました。目標達成に向けて、たくさんの汗と涙を流して努力する選手をマネージャーとしてサポートさせていただき、ともに悔しがり喜び合えた日々は私にとってかけがえのない宝物です。そして、国内外にわたる各地の合宿先でお世話になった方々、ご支援いただいているスポンサー企業などたくさんの方々との出会いにも心より感謝申し上げます。このチームでの活動を通じて、好きなこと・夢中になれることを仕事にできる素晴らしさを改めて感じることができました。 歴史と伝統あるこのチームに入り、選手・スタッフ・社員の皆さんと一つになってチームの高みを目指すことができて幸せでした。これまで関わってくださったみなさま、本当にありがとうございました。引き続き第一生命グループ女子陸上競技部への温かい応援のほどよろしくお願いいたします。RECOMMENDED おすすめの記事
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