2025.02.22
世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズラベルのインターナショナル・トラック・ミート2025が2月22日、ニュージーランドのクライストチャーチで行われ、男子円盤投で堤雄司(ALSOK群馬)が61m76のセカンドベストで優勝を飾った。
堤は1週間前のアデレード招待でシーズンインを迎え、これが今季2戦目。1投目、2投目ファウルのあと、3投目に61m76をスロー。その後は記録を伸ばせなかったが、20年3月に樹立した日本記録(62m59)に次ぐものとなり、61mオーバーも5年ぶりとなった。
同大会には日本人選手が20人以上出場し、女子100mハードルでは青木益未(七十七銀行)が13秒04(+0.9)と12秒に迫るタイムで優勝。2位の清山ちさと(いちご)が13秒07、3位の中島ひとみ(長谷川体育施設)が13秒17とメダルを独占した。男子ハンマー投でも福田翔太(住友電工)が69m79が制し、中川達斗(サトウ食品新潟アルビレックスRC)が69m33、柏村亮太(ヤマダホールディングス)68m68で続いている。
女子円盤投で日本記録の郡菜々佳(サトウ食品新潟アルビレックスRC)が57m97でトップ。男子110mハードルは石川周平(富士通)が13秒77(-1.0)、女子三段跳の髙島真織子(九電工)が13m54(-0.9)で屋外シーズン初戦を勝利で飾ったほか、男子100mでは井上直紀(早大)が10秒46(+0.2)、女子ハンマー投で村上来花(九州共立大)が62m84でそれぞれ2位に入った。
【動画】円盤投で堤雄司が投げた61m76
61m76
— Yuji Tsutsumi(堤 雄司) (@NeoTsutsumi) February 22, 2025
セカンドベスト pic.twitter.com/OqeyrhsNej
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.16
橋岡優輝が家族での初教室「楽しみながら陸上に触れて」
-
2025.11.14
-
2025.11.13
-
2025.11.15
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.19
マラソン日本記録保持者・鈴木健吾が神奈川大のアンバサダー就任 「刺激や勇気を届けられる存在でありたい」
神奈川大は11月19日、男子マラソン日本記録保持者でOBの鈴木健吾が陸上部のアンバサダーに就任したと発表した。 鈴木は箱根駅伝では3年連続で2区を担い、3年時に区間賞を獲得。4年時には東京マラソンで2時間10分21秒で走 […]
2025.11.19
岡山・京山が今年も男女ともに全国出場! 全中1500m優勝・是枝愛香を擁する内部は26年ぶり/中学駅伝
12月14日に行われる第33回全国中学校駅伝の出場を懸けた県大会が、11月14日から16日にかけて、全国10県で行われた。 14日の岡山県大会では、2年前に全国男女優勝、女子は昨年も連覇を飾った京山が圧倒的な継走を披露。 […]
2025.11.19
世界陸連フェアプレー賞最終候補者発表 棒高跳・カラリス、1500m・カー、3000m障害のヴァン・デ・ベルデの3名
世界陸連(WA)は11月18日、ワールド・アスレティクス・アワード2025のフェアプレー賞の最終候補者を発表した。 男子棒高跳のE.カラリス(ギリシャ)は東京世界選手権の銀メダリスト。自身の試技に臨むだけでなく、同種目の […]
2025.11.19
エディオンDCエントリー 田中希実3年8ヵ月ぶりのトラック1万m 五島莉乃、樺沢和佳奈、高島由香、不破聖衣来も
日本実業団連合は11月18日夜、エディオンディスタンスチャレンジin大阪2025(12月6日/大阪・ヤンマースタジアム長居)のエントリー選手を発表した。 女子10000mには田中希実(New Balance)がエントリー […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025