HOME 国内、世界陸上

2025.01.22

東京世界陸上「公式ポスター」が完成!モットーは「SUGOI」書道家・青柳美扇氏が協力
東京世界陸上「公式ポスター」が完成!モットーは「SUGOI」書道家・青柳美扇氏が協力

25年東京世界陸上のポスター(c) WCH Tokyo 25

東京2025世界陸上財団は1月22日、東京世界陸上の公式ポスターデザインを発表した。

ポスターには大会の理念となる「モットー」と、アスリートの躍動感のある走る、跳ぶ、投げる動きを表現した「コアグラフィックス」がデザインされている。

モットーは「Every second, “SUGOI”」。世界中の人が東京に注目し、「SUGOI(すごい)」を連発する大会を目指すという思いが込められている。開催地の公用語(日本語)と英語が一体となったモットーは、大会初。言語の壁を越え、陸上競技を通じた世界と日本のつながりとする思いも託されているという。

コアグラフィックスのイメージは「ほとばしる情熱と日本の美学」。モットーのSUGOIや陸上競技のスピード感・躍動感、日本の伝統美、気品、世界陸上の格式といった要素を表現するデザインを目指し、世界陸連(WA)、中継を担うTBSとともに開発された。

筆で描かれたアスリートのイメージは、書道家の青柳美扇氏が制作を協力している。フランス、アメリカなど世界10ヵ国以上で衝動パフォーマンスを披露しているほか、国立競技場にも作品を提供している青柳氏が表現したのは、アスリートが自らの力を尽くして体現する、超人的な動き。一筆の力や予測できないしぶきが、大会メインカラーの江戸紫や、大会ロゴのカラーと合わさり、躍動感と現代的な要素が取り入れられたデザインとなっている。

TBSは「開発のために、TBSグループ横断でクリエイティブチームを編成し、約8ヵ月の時間をかけ、世界陸上財団、ワールドアスレティックスと協議を重ねて開発しました。TBSテレビが、世界陸上の公式ビジュアルを制作するのは、初めての試みとなります。筆のストロークでアスリートたちの躍動感、会場で湧き上がる熱量、世界陸上が積み上げてきた軌跡を表現しました。ぜひ多くの皆様にご覧いただきたいと思っています」とコメントしている。

広告の下にコンテンツが続きます

東京世界選手権は9月13日から21日まで、国立競技場をメイン会場に行われる。

東京2025世界陸上財団は1月22日、東京世界陸上の公式ポスターデザインを発表した。 ポスターには大会の理念となる「モットー」と、アスリートの躍動感のある走る、跳ぶ、投げる動きを表現した「コアグラフィックス」がデザインされている。 モットーは「Every second, “SUGOI”」。世界中の人が東京に注目し、「SUGOI(すごい)」を連発する大会を目指すという思いが込められている。開催地の公用語(日本語)と英語が一体となったモットーは、大会初。言語の壁を越え、陸上競技を通じた世界と日本のつながりとする思いも託されているという。 コアグラフィックスのイメージは「ほとばしる情熱と日本の美学」。モットーのSUGOIや陸上競技のスピード感・躍動感、日本の伝統美、気品、世界陸上の格式といった要素を表現するデザインを目指し、世界陸連(WA)、中継を担うTBSとともに開発された。 筆で描かれたアスリートのイメージは、書道家の青柳美扇氏が制作を協力している。フランス、アメリカなど世界10ヵ国以上で衝動パフォーマンスを披露しているほか、国立競技場にも作品を提供している青柳氏が表現したのは、アスリートが自らの力を尽くして体現する、超人的な動き。一筆の力や予測できないしぶきが、大会メインカラーの江戸紫や、大会ロゴのカラーと合わさり、躍動感と現代的な要素が取り入れられたデザインとなっている。 TBSは「開発のために、TBSグループ横断でクリエイティブチームを編成し、約8ヵ月の時間をかけ、世界陸上財団、ワールドアスレティックスと協議を重ねて開発しました。TBSテレビが、世界陸上の公式ビジュアルを制作するのは、初めての試みとなります。筆のストロークでアスリートたちの躍動感、会場で湧き上がる熱量、世界陸上が積み上げてきた軌跡を表現しました。ぜひ多くの皆様にご覧いただきたいと思っています」とコメントしている。 東京世界選手権は9月13日から21日まで、国立競技場をメイン会場に行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.02.10

日本学生女子ハーフに前回Vの野田真理耶、名城大・原田紗希、立命大・土屋舞琴らがエントリー

日本学連は2月10日、ワールドユニバーシティゲームズ(7月・ドイツ)の代表選考会を兼ねた第28回日本学生女子ハーフマラソン選手権(3月16日/島根・松江)のエントリー選手を発表した。 大会には65人がエントリーし、前回大 […]

NEWS パリ五輪女子砲丸投金のオグンレイェが19m78 走高跳のウ・サンヒョクが今季世界最高2m31/WA室内ツアー

2025.02.10

パリ五輪女子砲丸投金のオグンレイェが19m78 走高跳のウ・サンヒョクが今季世界最高2m31/WA室内ツアー

2月9日、ドイツ・デュッセルドルフで世界陸連(WA)室内ツアー・シルバーのISTAF室内デュッセルドルフが行われ、女子砲丸投ではパリ五輪金メダルのY.オグンレイェ(ドイツ)19m78で優勝した。オグンレイェは現在26歳。 […]

NEWS 女子棒高跳・大坂谷明里が日本歴代10位タイ4m20、小林美月は4m10の自己サードベストタイ

2025.02.10

女子棒高跳・大坂谷明里が日本歴代10位タイ4m20、小林美月は4m10の自己サードベストタイ

2月8日、9日の両日、香川県の観音寺市立総合体育館で第43回香川室内跳躍競技会が行われ、大坂谷明里(園田学園女大)が4m20で優勝。自己記録を5cm更新し、日本歴代10位タイ、学生歴代4位タイにランクインした。 大学4年 […]

NEWS “元陸上部” なにわ男子・西畑大吾さんが大学対校男女混合駅伝の大会アンバサダーに就任 「素直な気持ちをお伝えしたいです」

2025.02.10

“元陸上部” なにわ男子・西畑大吾さんが大学対校男女混合駅伝の大会アンバサダーに就任 「素直な気持ちをお伝えしたいです」

2月16日に、大阪で開催される第5回全国大学対校男女混合駅伝の主催者は、大会アンバサダーになにわ男子・西畑大吾さんが就任したことを発表した。 西畑さんは中学校に陸上部に所属していた陸上経験者。専門は短距離やハードル種目だ […]

NEWS 國學院大がアンカーで逆転してV2! 順大、青学大が続く 過去最多規模で5回目の開催/宮古島大学駅伝

2025.02.10

國學院大がアンカーで逆転してV2! 順大、青学大が続く 過去最多規模で5回目の開催/宮古島大学駅伝

◇宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ2025(2月9日/沖縄県宮古島市・宮古島市陸上競技競技場発着6区間:82km) 「宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ2025」が行われ、國學院大が4時間8分38秒で2連覇を飾った。順大が28秒差 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年2月号 (1月14日発売)

2025年2月号 (1月14日発売)

駅伝総特集!
箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
高校駅伝、中学駅伝
富士山女子駅伝

page top