HOME 国内、海外

2025.01.22

2025年WAコンチネンタルツアーの日程発表! ゴールドは北京が加わり13大会に
2025年WAコンチネンタルツアーの日程発表! ゴールドは北京が加わり13大会に

2024年セイコー・ゴールデングランプリの様子

世界陸連(WA)は2025年のコンチネンタルツアーのカレンダーを発表した。

コンチネンタルツアーはWAが公認する陸上競技シリーズで、WA主催のダイヤモンドリーグに次いでレベルの高い国際競技会と位置づけられている。コンチネンタルツアーの中でもゴールド、シルバー、ブロンズ、チャレンジの4つに格付けされており、それぞれ大会にはクラスにあった賞金や競技レベルが求められている。

コンチネンタルツアー内で最もランクの高いゴールドは、9月の北京が新たに加わり13大会が実施。3月29日のモーリー・プラント競技会(豪州・メルボルン)が初戦となる。

日本では5月18日にゴールデン・グランプリがゴールドラベルの大会として開催を予定。現時点では東京で実施されることが決まっているが、会場は発表されていない。

これらの競技会は、大会結果を元に算出されるワールドランキングでも高い順位ポイントが獲得できるため、今年9月の東京世界選手権の出場に向けても重要な競技会となる。

近年は日本人選手が国外のゴールド大会に出場することも増え、昨年は女子やり投の北口榛花(JAL)がゴールデンスパイクで、男子110mハードルの村竹ラシッド(JAL)がハンジェコビッチ記念で優勝を飾った。

広告の下にコンテンツが続きます
世界陸連(WA)は2025年のコンチネンタルツアーのカレンダーを発表した。 コンチネンタルツアーはWAが公認する陸上競技シリーズで、WA主催のダイヤモンドリーグに次いでレベルの高い国際競技会と位置づけられている。コンチネンタルツアーの中でもゴールド、シルバー、ブロンズ、チャレンジの4つに格付けされており、それぞれ大会にはクラスにあった賞金や競技レベルが求められている。 コンチネンタルツアー内で最もランクの高いゴールドは、9月の北京が新たに加わり13大会が実施。3月29日のモーリー・プラント競技会(豪州・メルボルン)が初戦となる。 日本では5月18日にゴールデン・グランプリがゴールドラベルの大会として開催を予定。現時点では東京で実施されることが決まっているが、会場は発表されていない。 これらの競技会は、大会結果を元に算出されるワールドランキングでも高い順位ポイントが獲得できるため、今年9月の東京世界選手権の出場に向けても重要な競技会となる。 近年は日本人選手が国外のゴールド大会に出場することも増え、昨年は女子やり投の北口榛花(JAL)がゴールデンスパイクで、男子110mハードルの村竹ラシッド(JAL)がハンジェコビッチ記念で優勝を飾った。

2025年WAコンチネンタルツアー・ゴールド 日程

3月29日 モーリー・プラント競技会(豪州・メルボルン) 4月12日 ボツワナ・コンチネンタルツアー(ボツワナ・ハボローネ) 5月18日 ゴールデン・グランプリ(日本・東京) 5月22日~24日      ボリス・ハンジェコビッチ記念(クロアチア・ザグレブ) 5月30日 イレーナ・シェヴィンスカ記念(ポーランド・ビドゴシチ) 5月31日 キプ・ケイノ・クラシック(ケニア・ナイロビ) 6月8日  ロサンゼルス・グランプリ(米国・ロサンゼルス) 6月9日  FBKゲームズ(オランダ・ヘンゲロ) 6月17日 パーヴォ・ヌルミ・ゲーム(フィンランド・トゥルク) 6月21日 ニューヨーク・グランプリ(米国・ニューヨーク) 6月24日 ゴールデンスパイク(チェコ・オストラヴァ) 8月12日 イシュトヴァン・ギュライ記念(ハンガリー・セーケシュフェヘールバール) 9月7日  WAコンチネンタルツアー(中国・北京)

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.30

100mH寺田明日香 恩師の訃報に「熱意と愛情を少しでも次の世代へ引き継げるように」

福島千里や寺田明日香ら女子短距離を中心に数々の名選手を育成した中村宏之氏が4月29日に79歳で他界したことを受け、寺田が自身のSNSを更新して思いを綴った。 寺田は北海道・恵庭北高時代に中村氏の指導を受け、100mハード […]

NEWS 9月の東京世界陸上に都内の子どもを無料招待 引率含め40,000人 6月から応募スタート

2025.04.30

9月の東京世界陸上に都内の子どもを無料招待 引率含め40,000人 6月から応募スタート

東京都は今年9月に国立競技場をメイン会場として開かれる世界選手権に都内の子どもたちを無料招待すると発表した。 「臨場感あふれる会場での観戦を通じて、都内の子供たちにスポーツの素晴らしさや夢と希望を届ける」というのが目的。 […]

NEWS 新しい形の競技会「THE GAME」が9月14日 大阪・万博記念競技場で開催決定!

2025.04.30

新しい形の競技会「THE GAME」が9月14日 大阪・万博記念競技場で開催決定!

「陸上競技の魅力を最大限に引き出し、観客と選手の双方にとって忘れられない体験を」をコンセプトに、三重県で開催されてきた『THE GAME』。今年は会場を大阪府。万博記念競技場を移して、9月14日に行われることが決まった。 […]

NEWS 中村宏之氏が79歳で死去 福島千里、寺田明日香、伊藤佳奈恵ら女子短距離日本記録保持者を育成

2025.04.30

中村宏之氏が79歳で死去 福島千里、寺田明日香、伊藤佳奈恵ら女子短距離日本記録保持者を育成

女子短距離で数々のトップ選手を育成した北海道ハイテクアスリートクラブ前監督の中村宏之氏が4月29日に逝去した。享年79。 中村氏は1945年6月9日生まれ。北海道・札幌東高,日体大で三段跳、走幅跳選手として活躍し、卒業後 […]

NEWS 女子七種競技・アラウホが今季世界最高6396点で優勝 男子100mはバルディが9秒99/南米選手権

2025.04.30

女子七種競技・アラウホが今季世界最高6396点で優勝 男子100mはバルディが9秒99/南米選手権

4月25日から27日まで、アルゼンチンのマル・デル・プラタで南米選手権が開催され、女子七種競技ではM.アラウホ(コロンビア)が6396点(13秒13、1m73、13m55、24秒43/6m55、47m62、2分17秒38 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top