世界陸連(WA)は2025年のコンチネンタルツアーのカレンダーを発表した。
コンチネンタルツアーはWAが公認する陸上競技シリーズで、WA主催のダイヤモンドリーグに次いでレベルの高い国際競技会と位置づけられている。コンチネンタルツアーの中でもゴールド、シルバー、ブロンズ、チャレンジの4つに格付けされており、それぞれ大会にはクラスにあった賞金や競技レベルが求められている。
コンチネンタルツアー内で最もランクの高いゴールドは、9月の北京が新たに加わり13大会が実施。3月29日のモーリー・プラント競技会(豪州・メルボルン)が初戦となる。
日本では5月18日にゴールデン・グランプリがゴールドラベルの大会として開催を予定。現時点では東京で実施されることが決まっているが、会場は発表されていない。
これらの競技会は、大会結果を元に算出されるワールドランキングでも高い順位ポイントが獲得できるため、今年9月の東京世界選手権の出場に向けても重要な競技会となる。
近年は日本人選手が国外のゴールド大会に出場することも増え、昨年は女子やり投の北口榛花(JAL)がゴールデンスパイクで、男子110mハードルの村竹ラシッド(JAL)がハンジェコビッチ記念で優勝を飾った。
2025年WAコンチネンタルツアー・ゴールド 日程
3月29日 モーリー・プラント競技会(豪州・メルボルン) 4月12日 ボツワナ・コンチネンタルツアー(ボツワナ・ハボローネ) 5月18日 ゴールデン・グランプリ(日本・東京) 5月22日~24日 ボリス・ハンジェコビッチ記念(クロアチア・ザグレブ) 5月30日 イレーナ・シェヴィンスカ記念(ポーランド・ビドゴシチ) 5月31日 キプ・ケイノ・クラシック(ケニア・ナイロビ) 6月8日 ロサンゼルス・グランプリ(米国・ロサンゼルス) 6月9日 FBKゲームズ(オランダ・ヘンゲロ) 6月17日 パーヴォ・ヌルミ・ゲーム(フィンランド・トゥルク) 6月21日 ニューヨーク・グランプリ(米国・ニューヨーク) 6月24日 ゴールデンスパイク(チェコ・オストラヴァ) 8月12日 イシュトヴァン・ギュライ記念(ハンガリー・セーケシュフェヘールバール) 9月7日 WAコンチネンタルツアー(中国・北京)RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.09.12
前夜祭イベントでギネス“世界新” 寺田明日香が高速道路KK線でリレー参加/東京世界陸上
2025.09.12
男子短距離ナイトンに4年間の出場停止処分 女子1500mウェルテジは東京世界陸上出場不可
-
2025.09.12
-
2025.09.12
-
2025.09.12
-
2025.09.06
-
2025.09.11
2025.08.16
100mH・福部真子12秒73!!ついに東京世界選手権参加標準を突破/福井ナイトゲームズ
2025.08.27
アディダス アディゼロから2025年秋冬新色コレクションが登場!9月1日より順次販売
-
2025.08.19
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.09.12
LightSpray™ロボットがアジア初公開!Onの期間限定ブランドスペース「On Labs Tokyo」を開催
スイスのスポーツブランド「On」およびオン・ジャパン(以下On)は、東京世界陸上の開催に合わせ、明日9⽉13⽇から21⽇までの9⽇間、東京・原宿にオープンする期間限定のブランドスペース「On Labs Tokyo (オン […]
2025.09.12
編集部コラム「いよいよ東京世界陸上!」
攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]
Latest Issue
最新号

2025年10月号 (9月9日発売)
【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/