HOME 駅伝

2025.01.06

2026年ニューイヤー駅伝の出場枠が決定 東日本は2枠増の12に 第70回記念大会枠も検討中
2026年ニューイヤー駅伝の出場枠が決定 東日本は2枠増の12に 第70回記念大会枠も検討中

25年ニューイヤー駅伝のスタート

1月1日に開催された第69回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の結果を受けて、2026年に開催される第70回大会の各地域実業団連盟に割り振られる出場枠が決まった。

ニューイヤー駅伝の出場枠は37となっており、まず東日本、中部、北陸、関西、中国、九州の6地区に基礎枠として1枠ずつを分配。また、前年大会の上位30位以内に入ったチーム数に応じて所属する連盟に30枠が振り分けられる。

残る1枠については、地域連盟ごとに30位以内に入ったチームの平均順位を算出し、最も順位が良かった連盟に1枠が与えられることになっている。

第69回大会の結果、東日本が上位30位内に10チーム入り、また平均順位も最上位だったため、基礎枠を含めて2枠増の12枠を獲得した。一方、中部と中国が1枠減となり、それぞれ6枠、4枠となった。このほかの北陸(2枠)、関西(4枠)、九州(9枠)に変更はない。

また、日本実業団陸上競技連合関係者への取材によると、第50回大会、第60回大会は記念大会として各連盟ごとに1枠増やしており、来年の第70回大会でも同様に記念大会枠を設けることを検討中だという。

1月1日に開催された第69回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の結果を受けて、2026年に開催される第70回大会の各地域実業団連盟に割り振られる出場枠が決まった。 ニューイヤー駅伝の出場枠は37となっており、まず東日本、中部、北陸、関西、中国、九州の6地区に基礎枠として1枠ずつを分配。また、前年大会の上位30位以内に入ったチーム数に応じて所属する連盟に30枠が振り分けられる。 残る1枠については、地域連盟ごとに30位以内に入ったチームの平均順位を算出し、最も順位が良かった連盟に1枠が与えられることになっている。 第69回大会の結果、東日本が上位30位内に10チーム入り、また平均順位も最上位だったため、基礎枠を含めて2枠増の12枠を獲得した。一方、中部と中国が1枠減となり、それぞれ6枠、4枠となった。このほかの北陸(2枠)、関西(4枠)、九州(9枠)に変更はない。 また、日本実業団陸上競技連合関係者への取材によると、第50回大会、第60回大会は記念大会として各連盟ごとに1枠増やしており、来年の第70回大会でも同様に記念大会枠を設けることを検討中だという。

第69回ニューイヤー駅伝の地域連盟別上位30位成績

東日本(10チーム) 2位・Honda、4位・GMOインターネットグループ、5位・SUBARU、8位・富士通、10位・Kao、12位・ロジスティード、13位・ヤクルト、15位・JR東日本、17位・サンベルクス、30位・埼玉医大グループ 中部(5チーム) 3位・トヨタ自動車、16位・トヨタ紡織、25位・愛知製鋼、27位・愛三工業、28位・トーエネック 北陸(1チーム) 26位・YKK 関西(3チーム) 6位・住友電工、18位・SGホールディングス、21位・大阪ガス 中国(3チーム) 19位・中国電力、20位・JFEスチール、29位・マツダ 九州(8チーム) 1位・旭化成、7位・三菱重工、9位・安川電機、11位・九電工、14位・黒崎播磨、22位・西鉄、23位・トヨタ自動車九州、24位・ひらまつ病院 連盟別平均順位 東日本 11.6 中部  19.8 北陸  26 関西  15.0 中国  22.6 九州  13.9

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.08.29

110mH村竹ラシッドの初ファイナルは悔しい8位 前半でリズム崩す/DLファイナル

◇ダイヤモンドリーグ・ファイナル(8月27日、28日、スイス・チューリヒ) 2日目 世界最高峰シリーズのダイヤモンドリーグ(DL)ファイナルが行われ、男子110mハードルに村竹ラシッド(JAL)が出場して8位だった。 自 […]

NEWS 東京世界陸上 マラソン、競歩の交通規制を発表 9月14日、15日午前に銀座、秋葉原などで通行止め

2025.08.28

東京世界陸上 マラソン、競歩の交通規制を発表 9月14日、15日午前に銀座、秋葉原などで通行止め

東京2025世界陸上財団は、9月に開催される東京世界選手権におけるマラソンおよび競歩種目の実施に伴い、交通規制についてSNSや公式ホームページで注意を呼びかけている。 大会では、女子マラソンが9月14日(日)、男子マラソ […]

NEWS 来年香港で開催のU20アジア選手権選考要項発表 25年世界トップリストで8位以内など選考対象に

2025.08.28

来年香港で開催のU20アジア選手権選考要項発表 25年世界トップリストで8位以内など選考対象に

日本陸連は8月28日、来年5月に香港で開催されるU20アジア選手権の日本代表選考要項を発表した。 編成方針は、同年夏に開催されるU20世界選手権(米国・ユージン)の「成功を念頭におく」としている。選考基準は、2025年U […]

NEWS 走幅跳・山浦渓斗、前十字靭帯と外側側副靭帯を損傷 世界陸上の出場断念 「強くなって戻ってこようと思います」

2025.08.28

走幅跳・山浦渓斗、前十字靭帯と外側側副靭帯を損傷 世界陸上の出場断念 「強くなって戻ってこようと思います」

8月27日、男子走幅跳で今年の日本選手権を制した山浦渓斗(勝浦ゴルフ倶楽部)が、前十字靭帯および外側側副靭帯の損傷により、9月に開催される東京世界選手権の出場を断念することを自身のSNSで表明した。 24歳の山浦は長野県 […]

NEWS 東京マラソン財団企画「東京マラソンカード」8/29から募集開始!大会出走権などキャンペーン展開、利用額の一部は子供支援活動に

2025.08.28

東京マラソン財団企画「東京マラソンカード」8/29から募集開始!大会出走権などキャンペーン展開、利用額の一部は子供支援活動に

一般財団法人東京マラソン財団は8月28日、東京マラソンのグローバル・マーケティング・パートナーおよびオフィシャル・ペイメント・パートナーであるMastercardと連携し、「東京マラソンカード」を企画することを発表した。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年9月号 (8月12日発売)

2025年9月号 (8月12日発売)

衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99

page top