HOME ニュース、国内

2020.11.03

【砲丸投】アツオビン・ジェイソンが19m28!高校生史上初の19m超え
【砲丸投】アツオビン・ジェイソンが19m28!高校生史上初の19m超え


提供写真

第5回奈良市陸協記録会が11月3日、奈良市鴻ノ池陸上競技場で行われ、男子砲丸投(6kg)で、アツオビン・ジェイソン(大阪桐蔭高3)が19m28を投げた。自身の持つ高校記録18m62を大幅に更新する高校史上初の19m超えだけでなく、幸長慎一(生光学園高、現・四国大院)が16年に作ったU20日本記録19m07をも更新。今季のU20世界ランキングでも10位に入る快記録だった。

この日は第一試合で18m39をプット。第二試合では、3回目までに18m88の高校新記録を樹立すると、4回目に19m03と初めて19m超え。5回目に19m28まで記録を伸ばした。

アツオビンは昨年高校2年生ながらインターハイを優勝。今年は3月に従来の高校記録を塗り替える18m23。その後はほとんどの試合で18mを超えている。10月の日本選手権は一般規格(7.26kg)でも8位入賞を果たしている。

男子砲丸投6kg U20日本歴代10傑
19.28 アツオビン・ジェイソン(大阪桐蔭高3大阪)2020.11.3
19.07 幸長 慎一(四国大1) 2016.10.22
18.14 稻福  颯(市岐阜商高3岐阜) 2018. 8. 6
18.02 井元 幸喜(都島工高3大阪) 2003. 6.28
17.84 赤間 祐一(筑波大1) 2014.10. 4
17.80 石山  歩(花園高3京都) 2014. 6.20
17.71 大橋 忠司(国士大1) 2002.10.28
17.71 和地 奏多(東海大1) 2010.10.16
17.70 仲松美勇士クリシュナ(中部商高3沖縄) 2009. 8.29
17.66 菅原 和紀(飯野川高3宮城) 2007.10.19

提供写真 第5回奈良市陸協記録会が11月3日、奈良市鴻ノ池陸上競技場で行われ、男子砲丸投(6kg)で、アツオビン・ジェイソン(大阪桐蔭高3)が19m28を投げた。自身の持つ高校記録18m62を大幅に更新する高校史上初の19m超えだけでなく、幸長慎一(生光学園高、現・四国大院)が16年に作ったU20日本記録19m07をも更新。今季のU20世界ランキングでも10位に入る快記録だった。 この日は第一試合で18m39をプット。第二試合では、3回目までに18m88の高校新記録を樹立すると、4回目に19m03と初めて19m超え。5回目に19m28まで記録を伸ばした。 アツオビンは昨年高校2年生ながらインターハイを優勝。今年は3月に従来の高校記録を塗り替える18m23。その後はほとんどの試合で18mを超えている。10月の日本選手権は一般規格(7.26kg)でも8位入賞を果たしている。 男子砲丸投6kg U20日本歴代10傑 19.28 アツオビン・ジェイソン(大阪桐蔭高3大阪)2020.11.3 19.07 幸長 慎一(四国大1) 2016.10.22 18.14 稻福  颯(市岐阜商高3岐阜) 2018. 8. 6 18.02 井元 幸喜(都島工高3大阪) 2003. 6.28 17.84 赤間 祐一(筑波大1) 2014.10. 4 17.80 石山  歩(花園高3京都) 2014. 6.20 17.71 大橋 忠司(国士大1) 2002.10.28 17.71 和地 奏多(東海大1) 2010.10.16 17.70 仲松美勇士クリシュナ(中部商高3沖縄) 2009. 8.29 17.66 菅原 和紀(飯野川高3宮城) 2007.10.19

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.30

26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

世界陸連(WA)は4月29日、2026年に新設する「世界陸上アルティメット選手権」の大会500日前を受け、昨年のパリ五輪の金メダリストに出場資格を与えることを発表した。女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)も含 […]

NEWS 100mH寺田明日香 恩師の訃報に「熱意と愛情を少しでも次の世代へ引き継げるように」

2025.04.30

100mH寺田明日香 恩師の訃報に「熱意と愛情を少しでも次の世代へ引き継げるように」

福島千里や寺田明日香ら女子短距離を中心に数々の名選手を育成した中村宏之氏が4月29日に79歳で他界したことを受け、寺田が自身のSNSを更新して思いを綴った。 寺田は北海道・恵庭北高時代に中村氏の指導を受け、100mハード […]

NEWS 9月の東京世界陸上に都内の子どもを無料招待 引率含め40,000人 6月から応募スタート

2025.04.30

9月の東京世界陸上に都内の子どもを無料招待 引率含め40,000人 6月から応募スタート

東京都は今年9月に国立競技場をメイン会場として開かれる世界選手権に都内の子どもたちを無料招待すると発表した。 「臨場感あふれる会場での観戦を通じて、都内の子供たちにスポーツの素晴らしさや夢と希望を届ける」というのが目的。 […]

NEWS 新しい形の競技会「THE GAME」が9月14日 大阪・万博記念競技場で開催決定!

2025.04.30

新しい形の競技会「THE GAME」が9月14日 大阪・万博記念競技場で開催決定!

「陸上競技の魅力を最大限に引き出し、観客と選手の双方にとって忘れられない体験を」をコンセプトに、三重県で開催されてきた『THE GAME』。今年は会場を大阪府。万博記念競技場を移して、9月14日に行われることが決まった。 […]

NEWS 中村宏之氏が79歳で死去 福島千里、寺田明日香、伊藤佳奈恵ら女子短距離日本記録保持者を育成

2025.04.30

中村宏之氏が79歳で死去 福島千里、寺田明日香、伊藤佳奈恵ら女子短距離日本記録保持者を育成

女子短距離で数々のトップ選手を育成した北海道ハイテクアスリートクラブ前監督の中村宏之氏が4月29日に逝去した。享年79。 中村氏は1945年6月9日生まれ。北海道・札幌東高,日体大で三段跳、走幅跳選手として活躍し、卒業後 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top