HOME 海外

2024.12.18

世界陸連競歩ツアー年間優勝者決定 女子はパリ五輪金メダルの楊家玉 男子はボンフィム、6位に山西利和
世界陸連競歩ツアー年間優勝者決定 女子はパリ五輪金メダルの楊家玉 男子はボンフィム、6位に山西利和

楊家玉(24年パリ五輪)

世界陸連(WA)は12月18日、2024年競歩ツアーの年間優勝者について、男子は今夏のパリ五輪20km競歩銀メダリストのC.ボンフィム(ブラジル)、女子はパリ五輪20km競歩金メダルで同種目の世界記録保持者の楊家玉(中国)に決定したと発表した。

シリーズにおけるパフォーマンスの上から3つを合算し得点化して順位が決められ、男女ともに、年間優勝者には昨年と同様に2万5000ドル(約360万円)が授与される。

ボンフィムは2年連続でのツアー年間優勝を達成。ツアー大会での種目優勝こそなかったものの、出場した5戦すべてで表彰台に立つなど安定して上位の成績を収めた。楊家玉は3月のツアー・ゴールド第1戦で2位、第6戦で6位だったが、パリ五輪優勝でのスコアリングでトップに立ち、年間優勝者に輝いた。

広告の下にコンテンツが続きます

男子の2位はパリ五輪20km金メダルのB.ピンタド(エクアドル)、3位は23年ブダペスト世界選手権で競歩2冠(20km、35km)で今季引退したA.マーティン(スペイン)が続いた。また、山西利和(愛知製鋼)が6位にランクインした。

女子はパリ五輪20km競歩銅メダルのJ.モンターグ(豪州)が2位、22年オレゴン世界選手権競歩2冠のK.ガルシア・レオン(ペルー)が3位となった。

2025年ツアーのゴールド大会初戦は3月1、2日に中国・太倉で開催される。

世界陸連(WA)は12月18日、2024年競歩ツアーの年間優勝者について、男子は今夏のパリ五輪20km競歩銀メダリストのC.ボンフィム(ブラジル)、女子はパリ五輪20km競歩金メダルで同種目の世界記録保持者の楊家玉(中国)に決定したと発表した。 シリーズにおけるパフォーマンスの上から3つを合算し得点化して順位が決められ、男女ともに、年間優勝者には昨年と同様に2万5000ドル(約360万円)が授与される。 ボンフィムは2年連続でのツアー年間優勝を達成。ツアー大会での種目優勝こそなかったものの、出場した5戦すべてで表彰台に立つなど安定して上位の成績を収めた。楊家玉は3月のツアー・ゴールド第1戦で2位、第6戦で6位だったが、パリ五輪優勝でのスコアリングでトップに立ち、年間優勝者に輝いた。 男子の2位はパリ五輪20km金メダルのB.ピンタド(エクアドル)、3位は23年ブダペスト世界選手権で競歩2冠(20km、35km)で今季引退したA.マーティン(スペイン)が続いた。また、山西利和(愛知製鋼)が6位にランクインした。 女子はパリ五輪20km競歩銅メダルのJ.モンターグ(豪州)が2位、22年オレゴン世界選手権競歩2冠のK.ガルシア・レオン(ペルー)が3位となった。 2025年ツアーのゴールド大会初戦は3月1、2日に中国・太倉で開催される。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.11

WAライジングスター賞 男子は中長距離のコエチ、メハリー、セレムがノミネート

世界陸連(WA)は11月10日、ワールド・アスレティクス・アワード2025の「ライジングスター賞」の最終候補選手を発表した。 この賞はU20選手を対象とした最優秀賞で、15年には日本のサニブラウン・アブデル・ハキームが受 […]

NEWS 関西が1増4枠! 東海が1減 関東は最大枠で変わらず 来年の全日本大学駅伝地区出場枠決定

2025.11.10

関西が1増4枠! 東海が1減 関東は最大枠で変わらず 来年の全日本大学駅伝地区出場枠決定

日本学連は11月10日、11月2日に行われた第57回全日本大学駅伝の結果を受けて、来年予定する第58回大会の各地区学連の出場枠を発表した。 8つの地区学連にはそれぞれ1つの基本枠が与えられ、残りは大会の成績により、シード […]

NEWS 國學院大・青木瑠郁、駒大・帰山侑大、早大・間瀬田純平らが登録 有力選手多数エントリー/上尾ハーフ

2025.11.10

國學院大・青木瑠郁、駒大・帰山侑大、早大・間瀬田純平らが登録 有力選手多数エントリー/上尾ハーフ

11月10日、上尾シティハーフマラソンの主催者は16日に開催される第38回大会の出場選手を発表した。 同大会は、箱根駅伝に向けての重要なレースとして実施されており、過去には大迫傑が早大時代に1時間1分47秒のジュニア日本 […]

NEWS 来年の全日本大学女子駅伝の出場枠が決定!今年の結果から関東9枠、関西5枠に タイム選考枠は2校

2025.11.10

来年の全日本大学女子駅伝の出場枠が決定!今年の結果から関東9枠、関西5枠に タイム選考枠は2校

日本学生陸上競技連合は、来年の第44回全日本大学女子駅伝の各地区学連出場枠について発表した。 同大会の出場枠は今年10月の第43回大会で上位8位までに入った学校に対して、シード権を付与。次に、9位から17位に入ったチーム […]

NEWS ニューイヤー駅伝 シード制と統一予選会導入へ! 実業団駅伝の活性化目指し2027年から実施

2025.11.10

ニューイヤー駅伝 シード制と統一予選会導入へ! 実業団駅伝の活性化目指し2027年から実施

11月10日、一般社団法人日本実業団陸上競技連合は、全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)において、2027年の第71回大会からのシード制導入、および最短で2027年秋から統一予選会の実施を決定したと発表した。 連合で […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top