2024.11.10
来年元日の第69回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝、群馬県庁発着)の予選会が11月10日の中部・北陸、関西、中国地区をもって終了し、全日本大会の出場チームが出そろった。
前回はMGC(23年10月開催)の特例措置が儲けられたことから41チームが出場したが、今回は例年通り37チームが出場権を獲得した。
九電工の連続出場が半世紀の50年という節目となり、出場回数も56回に。最多出場は旭化成とKaoの2チームが62回と並んでいる。このほか、NTNとマツダが60回、愛知製鋼が40回、大塚製薬が30回と区切りの出場を迎える。
また、出場枠が増えた北陸、中国、九州地区からセキノ興産、武田薬品、戸上電機製作所が復活出場を決めた。
一方、今年のニューイヤー駅伝で7位入賞を果たしていたNTT西日本が、関西予選で5位に沈み、連続出場が16でストップ。39年連続出場中だったコニカミノルタも、東日本予選で11位とニューイヤー駅伝出場を逃した。このほか、前回出場のNDソフト、コモディイイダ、プレス工業、富士山の銘水、大阪府警も出場権を手にできなかった。
ニューイヤー駅伝は来年1月1日の午前9時15分に群馬県庁前をスタート。群馬県内を回る7区間100kmのコースで行われる。
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