2024.11.08
「おカネを理由に夢を諦めさせない」をキーメッセージに、世界へ挑戦するアスリートの活動を応援するコンテスト「AthTAG GENKIDAMA AWARD 2024」が11月7日に開催され、最終選考へ進んだ中から、走幅跳の吉田弘道(Gulliver)が大賞に輝き、活動応援費200万円が贈られた。
約40名の応募者の中から8人が最終選考に進み、檀上で自身の活動や夢についてプレゼンした。吉田は「今の自分には五輪で金メダルを取る力はありません。ですが、素質はあります。今回の活動応援費は、今後海外遠征費として使用させていただき、2028年のロサンゼルスオリンピックでの金メダルを目指します」と高らかに宣言。レジェンドアスリートの野村忠宏氏(柔道)、伊達公子氏(テニス)、古田敦也氏(野球)、潮田玲子氏(バドミントン)が審査員を務めて、見事に大賞を勝ち取った。
兵庫県出身の吉田。立命大出身で、8m26(日本歴代3位)の自己記録を持ち、昨年はブダペスト世界選手権に出場した。来年に控える東京世界選手権に向け、「みなさまには、お酒を持って、僕を最高のあてにして、ビールを流し込んでいただきたいなと思います」と語った。
昨年の大賞は男子短距離の本郷汰樹(オノテック)が選ばれており、陸上選手の大賞受賞は2年連続となる。
「GENKIDAMA AWARD」は、「AthTAG」が主催する、世界大会を目指す現役アスリートを応援するコンテストで、アスリート自らプレゼンして強化費に役立てるための活動費が贈呈される。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.10.22
米国陸連が国内ツアーを創設 無秩序な競技会開催を抑制し、スポンサー拡大を目指す
-
2025.10.21
-
2025.10.21
-
2025.10.21
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/チーム総合(2025年10月18日)
-
2025.10.18
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.10.22
高校駅伝都道府県大会が第2週目突入!明日23日の福島から9県で開催 宮城、千葉らハイレベルの熱戦
10月に入って全国高校駅伝(12月21日/京都)出場を懸けた高校駅伝都道府県大会が行われている。 今週は週末にかけて、東北、関東を中心に9県で開催される。 23日には福島県大会が行われ、学法石川を中心にハイレベルの争いと […]
2025.10.22
関西実業団対抗駅伝に住友電工・遠藤日向、SGホールディングス・近藤幸太郎、NTT西日本・服部弾馬らがエントリー!
来年元日に行われる全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の予選を兼ねた第68回関西実業団対抗駅伝(11月9日/和歌山)のエントリーが、10月22日に関西実業団連盟から発表された。 前回と同じ13チームがエントリー。各チ […]
2025.10.22
米国陸連が国内ツアーを創設 無秩序な競技会開催を抑制し、スポンサー拡大を目指す
米国陸連(USATF)は10月20日、米国陸連主催のUSATFツアーを新設することを発表した。 ツアーは2026年から実施予定で、現在は既存大会および新設大会を対象に参入申請を受け付けている。陸連はツアー化によって大会日 […]
2025.10.21
【プレゼント】保温性に優れたZAMSTの「アームスリーブWARM EDITION」/11月号
世界と戦うトップアスリートも愛用するサポート・ケア製品ブランド「ZAMST(ザムスト)」を展開する日本シグマックス株式会社。 同社から発売中の寒い時期でも快適にスポーツを行うことができるよう保温性に優れ、手首から上腕にか […]
2025.10.21
東京世界陸上サブトラックからの選手輸送「遅延ゼロ」分単位で計画「円滑に進められた」
公益財団法人東京2025世界陸上財団は10月21日、第31回理事会を開き、大会の開催結果について報告したあと、報道陣への記者ブリーフィングを開いた。 9月13日から21日まで、東京・国立競技場をメイン会場に開かれた世界選 […]
Latest Issue
最新号

2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望