2024.11.03
全国高校駅伝の出場権を懸けた愛媛県高校駅伝が11月3日、西条市の西条ひうち高校駅伝特設コースで行われ、男子(7区間42.195km)は松山商が2時間11分18秒で6年ぶり13回目の優勝、女子(5区間21.0975km)は八幡浜が1時間14分46秒で18年連続18回目の優勝を飾った。
12校が出場した男子は首位が入れ替わる展開に。1区(10km)では宇和の白石慎治(2年)がトップ中継すると、2区(3km)は昨年の優勝校・今治北の矢野修大(3年)が区間賞の走りで、宇和と同タイムながらトップに立つ。
2区終了地点で今治北から8秒差の3位だった松山商は、3区・梅木新太(2年)が24分49秒の区間賞で首位へ。4区では今治北の西川天馬(3年)が1秒差で再逆転したものの、松山商は5区の赤尾優斗(3年)が区間1位の力走で首位を奪還し、6区・濱田琥ノ介(2年)、7区・兵頭銀二(1年)も区間賞で優勝を決めた。都大路は19年に地区代表として出場しており、5年ぶり14回目の全国となる。今治北は1分03秒差で2位だった。
女子は1区(6km)で宇和がインターハイ800m6位の松岡美来(2年)が20分36秒の首位発進。八幡浜は41秒差の3位で継走すると、2区(4.0975km)の山本碧唯(2年)が14分19秒の区間賞の走りで首位に立ち、3区(3km)の辻嘉乃(2年)も10分33秒の区間賞で突き放す。5区(5km)も向井理子(3年)が17分35秒で駆け抜けた。
4区・小野彩夏(3年)が区間1位と力走した聖カタリナ学園が2位に入った。
全国大会は12月22日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。なお、今年から都道府県代表のほかに、男女ともに地区代表が出場する。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.07.19
福井ナイトゲームズに東京世界陸上代表の村竹ラシッド、鵜澤飛羽ら追加エントリー!
-
2025.07.18
-
2025.07.17
-
2025.07.13
-
2025.07.13
-
2025.07.12
-
2025.07.05
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.07.19
前田美結子200m日本歴代6位、学生歴代2位の23秒31!九州学生記録も更新 前週4継で単独チーム日本最高
福岡大競技会が7月19日、同大学陸上競技場で行われ、女子200mでは前田美結子(福岡大)が日本歴代6位、学生歴代2位、九州学生新記録の23秒31(+1.4)をマークした。 これまでの前田の自己ベストは、日本選手権(7月6 […]
2025.07.18
富士北麓ワールドトライアル 100mに栁田大輝、桐生祥秀 ハードルに泉谷駿介、田中佑美がエントリー!
日本陸連は7月18日、日本グランプリシリーズの富士北麓ワールドトライアル2025のエントリーリストを発表した。 男子100mには日本選手権で優勝した桐生祥秀(日本生命)を筆頭に、関口裕太(早大)、小池祐貴(住友電工)、多 […]
2025.07.18
【世界陸上プレイバック】―13年モスクワ―棒高跳イシンバエワが地元で有終の美 福士加代子がマラソンで笑顔の銅メダル、桐生祥秀が世界デビュー
今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]
2025.07.18
100m栁田大輝60年ぶり“世界一”なるか!?落合晃、阿部竜希、柳井綾音らがドイツで勝負/ユニバ
学生世界一を決めるFISUワールドユニバーシティゲームズの陸上競技が7月21日から27日まで、ドイツのライン・ルールで行われる。若き日本代表の注目選手を紹介する。 男子100mには栁田大輝(東洋大)が出場する。自己記録は […]
Latest Issue
最新号

2025年8月号 (7月14日発売)
詳報!日本選手権
IH地区大会