HOME 駅伝

2024.10.16

2025年出雲駅伝の出場枠が決定! 北信越地区が史上初の2枠獲得 北海道、関西も2枠 関東は10枠
2025年出雲駅伝の出場枠が決定! 北信越地区が史上初の2枠獲得 北海道、関西も2枠 関東は10枠

24年出雲駅伝の様子

日本学生陸上競技連合は10月16日、第36回出雲全日本大学選抜駅伝競走(出雲駅伝/10月14日開催)の結果を受けて、来年度に行われる第37回大会の出場枠を決定した。

出雲駅伝の出場枠は合計で20。このうち、各地区学連(北海道、東北、関東、北信越、東海、関西、中国四国、九州)に基本枠として1枠を振り分け、残り12枠を前年度の大会成績を踏まえ成績枠として分配する。

14日の試合では、5位のアイビーリーグ選抜を除き、上位11位までを関東学連の大学が占め、12位に関西の京産大、13位に北信越学連選抜、14位に北海道学連選抜が入った。

広告の下にコンテンツが続きます

1つの地区学連枠は基本枠と成績枠を合わせた最大10(基本枠1と成績枠最大9)となっており、超過分は上位のチームが所属する地区学連に譲ることが定められている。今回の結果から関東が変わらず10枠、関西、北信越、北海道の3地区が2枠を獲得することが決まった。

このうち北信越地区は出雲駅伝史上初の2枠となり、北海道地区も4大会ぶり3回目の複数枠獲得となった。地区内での出場枠の取り扱いについては各学連に委ねられており、関東地区は箱根駅伝の上位10校に出場枠を与えるのが通例となっている。関係者の話によると、北海道学連、北信越学連はともに来年7月頃に選考会を実施し、単独2校を代表として選出する見込みだという。

日本学生陸上競技連合は10月16日、第36回出雲全日本大学選抜駅伝競走(出雲駅伝/10月14日開催)の結果を受けて、来年度に行われる第37回大会の出場枠を決定した。 出雲駅伝の出場枠は合計で20。このうち、各地区学連(北海道、東北、関東、北信越、東海、関西、中国四国、九州)に基本枠として1枠を振り分け、残り12枠を前年度の大会成績を踏まえ成績枠として分配する。 14日の試合では、5位のアイビーリーグ選抜を除き、上位11位までを関東学連の大学が占め、12位に関西の京産大、13位に北信越学連選抜、14位に北海道学連選抜が入った。 1つの地区学連枠は基本枠と成績枠を合わせた最大10(基本枠1と成績枠最大9)となっており、超過分は上位のチームが所属する地区学連に譲ることが定められている。今回の結果から関東が変わらず10枠、関西、北信越、北海道の3地区が2枠を獲得することが決まった。 このうち北信越地区は出雲駅伝史上初の2枠となり、北海道地区も4大会ぶり3回目の複数枠獲得となった。地区内での出場枠の取り扱いについては各学連に委ねられており、関東地区は箱根駅伝の上位10校に出場枠を与えるのが通例となっている。関係者の話によると、北海道学連、北信越学連はともに来年7月頃に選考会を実施し、単独2校を代表として選出する見込みだという。

第37回出雲駅伝の出場枠をチェック

●第37回出雲駅伝各地区学連出場枠 北海道 2(基本枠1、成績枠1)前回比+1 東 北 1(基本枠1、成績枠0) 関 東 10(基本枠1、成績枠9) 北信越 2(基本枠1、成績枠1)前回比+1 東 海 1(基本枠1、成績枠0) 関 西 2(基本枠1、成績枠1) 中四国 1(基本枠1、成績枠0)前回比ー2 九 州 1(基本枠1、成績枠0)

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.12

豪州で18歳・ビークロフトが10000m競歩38分02秒68のU20世界新

12月11日、豪州シドニーで、ニューサウスウェールズ州10000m競歩選手権が行われ、I.ビークロフト(豪州)が38分02秒68のU20世界新記録をマークした。 ビークロフトは2007年生まれの18歳。競歩選手だった父の […]

NEWS 箱根駅伝初Vへ國學院大・前田康弘監督「ジョーカーにどう立ち向かっていくか」 主将・上原琉翔「先頭でタスキを」

2025.12.12

箱根駅伝初Vへ國學院大・前田康弘監督「ジョーカーにどう立ち向かっていくか」 主将・上原琉翔「先頭でタスキを」

第102回箱根駅伝で初優勝を狙う國學院大が12月12日、都内の渋谷キャンパスで壮行会と記者会見を開いた。 例年の合同による囲み取材形式から急遽、記者会見方式への変更。前田康弘監督は「今年は今のところ16人全員が元気で良い […]

NEWS 箱根駅伝初V狙う國學院大が壮行会 前田康弘監督「非常に愛のある、信頼感のあるチーム」

2025.12.12

箱根駅伝初V狙う國學院大が壮行会 前田康弘監督「非常に愛のある、信頼感のあるチーム」

第102回箱根駅伝で初優勝を狙う國學院大が12月12日、都内の渋谷キャンパスで壮行会と記者会見を開いた。 壮行会は寒風が吹く中での実施となったが、多くの学生や大学関係者が出席。前田康弘監督は「今年のチームは学年も関係なく […]

NEWS お詫びと訂正(月刊陸上競技2026年1月号)

2025.12.12

お詫びと訂正(月刊陸上競技2026年1月号)

月刊陸上競技2025年1月号の内容に一部誤りがございました。 別冊付録「全国高校駅伝総展望」 P66東京代表 順天 チーム名が「順大」と表記されていましたが、正しくは「順天」になります。 また、都大路学校最高記録、学校最 […]

NEWS 月刊陸上競技2026年1月号

2025.12.12

月刊陸上競技2026年1月号

Contents W別冊付録 箱根駅伝観戦ガイド & 全国高校駅伝総展望 新春特別企画 桐生祥秀(日本生命)×清水空跳(星稜高2石川) 「継承」新旧・100m高校記録保持者 大会報道 八王子ロングディスタンス 鈴木芽吹  […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top