2024.09.30
◇Yogibo Athletics Challenge Cup 2024(9月28、29日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)2日目
日本グランプリシリーズG1のアスレチックスチャレンジカップの2日目が行われた。
今大会最注目だった800mは男女とも日本記録保持者の“スーパー高校生”が貫禄を見せる。男子は落合晃(滋賀学園高3)が1分46秒88で優勝。女子は久保凛が自己3番目となる2分01秒25で制している。ただ、いずれも「東京世界選手権の参加標準記録を狙いたい」と悔しさをのぞかせていた。
男子100mは東京五輪代表の小池祐貴(住友電工)が10秒28(-1.0)でV。女子も同じ住友電工の御家瀬緑が11秒58(+0.1)が優勝している。ともにこれが今季最終戦。秋シーズンは安定感が光った。
男子3000m障害は新家裕太郎(愛三工業)が日本歴代6位の8分20秒36の好記録。東京世界選手権の参加標準記録(8分15秒00)にあと約5秒に迫った。女子やり投は武本紗栄(Team SSP)が60m40で優勝している。
男子走高跳は地元・新潟の長谷川直人(サトウ食品新潟アルビレックスRC)が自己タイとなる2m26を跳んで会場を沸かせた。男子400mハードルは東京世界選手権の参加標準記録突破済みの井之上駿太(法大)が自身3度目の49秒切りとなる48秒98でトップだった。男子やり投Vの鈴木凜(九州共立大)は学生歴代8位の79m00を投げている。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.11.17
2025.11.16
橋岡優輝が家族での初教室「楽しみながら陸上に触れて」
-
2025.11.14
-
2025.11.13
-
2025.11.15
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.18
国内外のレースでトップアスリートたちが好記録を樹⽴! On「Cloudboom Strike」日本長距離界のホープ・篠原倖太朗がその魅力を語る
スイスのスポーツブランド「On(オン)」が昨夏に発売したマラソンレースに特化したレーシングシューズ「Cloudboom Strike(クラウドブーム ストライク)」の人気が止まらない。 抜群の履き心地、通気性、サポート力 […]
2025.11.18
中国全国運動会女子100mで16歳・陳妤頡が11秒10!U18世界歴代4位タイ&28年ぶりU20アジア新で大会最年少V
中国の総合スポーツ競技会の第15回全国運動会の陸上競技が11月17日、広東省広州市で行われ、女子100mでは16歳の陳妤頡が11秒10(+0.7)でこの種目大会最年少優勝を果たした。この記録はU18世界歴代4位タイ、U2 […]
2025.11.17
クイーンズ駅伝「クマ対応」出没時間によって開催・中止を本部で決定 広瀬川沿い、1区の松島町、利府町内を警戒
一般社団法人日本実業団陸上競技連合は11月17日、全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城/11月23日)における「クマ対応」を発表した。 頻発するクマによる被害を鑑みての対応。松島町の文化交流館前のスタート地点 […]
2025.11.17
長谷川体育施設が日本陸連のオフィシャルサポーティングカンパニーに “協働”と“共創”目指す
日本陸連は11月17日、新たな協賛企業として、スポーツ施設総合建設業の長谷川体育施設(本社・東京都世田谷区/仁ノ平俊和社長)が決定したと発表した。11月からの契約で、カテゴリーとしては「オフィシャルサポーティングカンパニ […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025