HOME 海外

2024.09.16

女子七種競技・アラウジョが南米新の6429点 男子はエルムが8589点で制す/WA混成ツアー
女子七種競技・アラウジョが南米新の6429点 男子はエルムが8589点で制す/WA混成ツアー

パリ五輪女子七種競技7位のアラウジョ

9月14、15日、フランス・タランスで世界陸連(WA)混成ツアー・ゴールドのデカスターが開催され、女子七種競技ではM.アラウジョ(コロンビア)が南米記録の6429点(13秒12、1m75、13m38、24秒31/6m49、50m64、2分19秒80)で優勝した。アラウジョはパリ五輪で7位に入っている28歳。五輪で自身が打ち立てたエリアレコード(6386点)を塗り替えた。今回は2種目めの走高跳でトップに立つと、そのまま首位を譲ることなく2位以下に150点以上の差をつけて制した。東京五輪銅メダルのE.オステルヴェーゲル(オランダ)が6273点で2位だった。

男子十種競技では、パリ五輪6位のJ.エルム(エストニア)がセカンドベストの8589点(10秒79、7m37、14m87、1m99、47秒27/14秒21、47m25、5m37、60m47、4分33秒04)で制した。8種目め棒高跳で自己ベストを17cm更新して首位を奪い接戦を制した。2位にはS.スコヘイム(ノルウェー)が72点差の8517点で続いた。

また、日本から丸山優真(住友電工)が出場していたが、8種目めの棒高跳で手首を痛め以降の競技を取りやめた。

広告の下にコンテンツが続きます
9月14、15日、フランス・タランスで世界陸連(WA)混成ツアー・ゴールドのデカスターが開催され、女子七種競技ではM.アラウジョ(コロンビア)が南米記録の6429点(13秒12、1m75、13m38、24秒31/6m49、50m64、2分19秒80)で優勝した。アラウジョはパリ五輪で7位に入っている28歳。五輪で自身が打ち立てたエリアレコード(6386点)を塗り替えた。今回は2種目めの走高跳でトップに立つと、そのまま首位を譲ることなく2位以下に150点以上の差をつけて制した。東京五輪銅メダルのE.オステルヴェーゲル(オランダ)が6273点で2位だった。 男子十種競技では、パリ五輪6位のJ.エルム(エストニア)がセカンドベストの8589点(10秒79、7m37、14m87、1m99、47秒27/14秒21、47m25、5m37、60m47、4分33秒04)で制した。8種目め棒高跳で自己ベストを17cm更新して首位を奪い接戦を制した。2位にはS.スコヘイム(ノルウェー)が72点差の8517点で続いた。 また、日本から丸山優真(住友電工)が出場していたが、8種目めの棒高跳で手首を痛め以降の競技を取りやめた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.19

世界陸上銅の勝木隼人がエントリー 女子は前回Vの谷純花ら/元旦競歩

東京陸協は26年1月1日に開催される第74回元旦競歩(兼東京選手権競歩)のエントリー選手を発表した。 男子20kmには、9月の東京世界選手権35kmで銅メダルに輝いた勝木隼人(自衛隊体育学校)がエントリー。23年ワールド […]

NEWS 箱根駅伝Stories/東海大のスピードスター・兵藤ジュダ リベンジの1区で「やっぱり区間賞がほしい」

2025.12.19

箱根駅伝Stories/東海大のスピードスター・兵藤ジュダ リベンジの1区で「やっぱり区間賞がほしい」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 失意から復活、トラックで勢い 前回の箱根駅伝予選会で総合14位に終わ […]

NEWS 箱根駅伝Stories/前回の雪辱期する中央学大・市川大世 「区間5位以内を目指して積極的な走りを」

2025.12.19

箱根駅伝Stories/前回の雪辱期する中央学大・市川大世 「区間5位以内を目指して積極的な走りを」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 全日本では4人抜きの力走 3年ぶりに11月の全日本大学駅伝に戻ってき […]

NEWS 箱根駅伝Stories/過去最高順位を見据える城西大 強力4年生軸に「アッと驚くような試合がしたい」

2025.12.19

箱根駅伝Stories/過去最高順位を見据える城西大 強力4年生軸に「アッと驚くような試合がしたい」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 主要区間の経験者残る 前回6位の城西大がチーム最高成績の3位以内を目 […]

NEWS 予選会と5000m平均はともに仙台育英トップ 2番手は学法石川 鳥取城北は安定感/全国高校駅伝・データ編男子

2025.12.19

予選会と5000m平均はともに仙台育英トップ 2番手は学法石川 鳥取城北は安定感/全国高校駅伝・データ編男子

男子第76回全国高校駅伝(12月21日/京都・7区間42.195km)に出場する58校を都道府県大会と地区大会で出されたタイムと、5000mのチーム内上位7人の平均タイム(12月上旬判明分)でランキング化した。 男子レー […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top