2024.09.09
世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのボリス・ハンジェコビッチ記念が9月6日~8日、クロアチア・ザグレブで行われ、男子砲丸投(7日)では五輪3連覇中のR.クルーザー(米国)が22m93のシーズンベストで優勝した。現在31歳のクルーザーは昨年23m56の世界記録を樹立。世界選手権はオレゴン・ブダペストの2大会連続で制している。
多くの種目は8日に行われ、男子1000mではブダペスト世界選手権800m金メダルのM.アロプ(カナダ)が2分13秒13、男子3000m障害はブダペスト世界選手権4位のL.K.ベット(ケニア)が8分06秒33で大会新V。いずれも自己記録を更新した。
女子1500mではS.ヴィッサ(イタリア)が3分58秒33、女子400mはS.A.ウィリアムズ(ジャマイカ)が50秒00でそれぞれ大会記録で優勝。女子円盤投では五輪2連覇中のV.オールマン(米国)が67m74で貫禄勝ちを収めた。男子100mはC.リンジー(米国)が9秒97(-0.2)で、男子200mはブダペスト世界選手権銀メダルでパリ五輪は4位だったE.ナイトン(米国)が19秒93(-0.6)で制した。
男子110mハードルは、東京五輪金メダルのH.パーチメント(ジャマイカ)、パリ五輪銀メダルのD.ロバーツ(米国)を抑えた村竹ラシッド(JAL)が、自己3番目タイとなる13秒14(-0.5)で優勝した。
コンチネンタルツアーのゴールドラベルの大会はこれが今年の最終戦となる。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.09
鹿児島銀行・宇都ひなたと坂口日菜子が退部 「応援のお陰で苦しいときも乗り越えられた」
-
2025.12.09
-
2025.12.08
-
2025.12.08
-
2025.12.08
-
2025.12.07
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.09
富士山女子駅伝のエントリー発表! 2冠目指す城西大は兼子心晴、金子陽向らが登録 大東大は野田真理耶がメンバー外
全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)の主催者は、12月30日に行われる大会のエントリー選手を発表した。 10月の全日本で25年ぶりの優勝を果たした城西大は、区間賞を獲得した兼子心晴(4年)、金子陽向(4年)、本間香( […]
2025.12.09
ユニクロ女子陸上競技部が選手公募「日本一、そして世界へ羽ばたくランナーを募集」
ユニクロ女子陸上競技部が、選手の一般公募を12月5日に開始した。 同社女子陸上競技部は1997年に創部。全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)には2003年に初出場。14年には7位に入った。 その後は浮き沈みを繰り返 […]
2025.12.09
パロマ瑞穂スタジアムが2026年4月22日供用開始 6月には日本選手権開催、秋は名古屋アジア大会の会場
愛知県名古屋市の瑞穂公園を管理する株式会社瑞穂LOOP-PFIは12月9日、建て替えを進めていたパロマ瑞穂スタジアム(瑞穂公園陸上競技場)が2026年4月22日に一般供用を開始すると発表した。 発表によると、約30000 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025