2024.07.15
7月14日、世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・チャレンジャー大会のレシスプリント国際がラ・ショー・ド・フォン(スイス)で開催され、女子400mハードルではオレゴン世界選手権金メダルのF.ボル(オランダ)が50秒95の欧州新で優勝した。従来の欧州記録でもある自己記録を0.5秒更新し、史上2人目の50秒台ハードラーとなった。
S.マクローリン・レヴロン(米国)が今年更新した50秒65の世界記録に次ぐ世界歴代2位の記録である。ボルは現在24歳。今年の室内シーズンには400mショートトラックで49秒17の世界記録を樹立している。400mハードルは今季4レース目だった。
男子100mでは20歳のB.リチャードソン(南アフリカ)が9秒86(+1.9)で優勝。自己記録を0.22更新して自身初の9秒台をマークした。男子走幅跳はオレゴン世界選手権銅メダルのS.エハマー(スイス)が8m36(+0.8)で勝った。
また、13-14日にリエティ(イタリア)で行われたカンピオナート・ジュニア個人戦・オープン・シニアの男子100mでは、東京五輪金メダルのL.M.ジェイコブス(イタリア)が10秒08(+0.9)で優勝。サニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)は10秒20で4位だった。
F.ボル 史上2人目の女子400mH50秒台突入の激走はこちら!
https://youtu.be/jRk1nUhsk8o
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.06.17
-
2025.06.17
-
2025.06.17
2025.05.28
女子10000mがレース途中で異例の中断!! 大雨と雷の影響も選手困惑/アジア選手権
-
2025.06.04
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.06.17
パリ五輪1万m代表の五島莉乃が地元・石川県のスポーツ大使に「元気や勇気、夢を持つことの素晴らしさを届けたい」
資生堂は6月17日、チームのSNSを更新し、同チームに所属する昨年のパリ五輪女子10000m代表の五島莉乃が出身地の石川県スポーツ大使に委嘱されたことを明らかにした。 五島は金沢市出身で、星稜中学・高校を卒業している。そ […]
2025.06.17
2025中学最新ランキング【女子】
女子100m 2025年 11.88 0.7 酒井 菜夏(北鳴3石川) 6. 8 11.94 1.9 山崎 璃桜(シュブスタンス3福岡) 5.31 11.99 1.9 大喜多胡乃(豊中十一3大阪) 6. 8 12.02 […]
2025.06.17
世界大会〝3連覇〟に挑む北口榛花、自国の大声援と関係者のサポートがやり投女王を後押し
今年9月に東京で34年ぶりに開催される世界陸上で、女子やり投の北口榛花(JAL)は大会連覇、そして世界大会〝3連覇〟を狙っている。そんなやり投世界女王に昨年7月、心強いサポートが加わった。世界陸連(World Athle […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会