HOME 駅伝

2024.07.08

ドーピング違反のケモイが出場したニューイヤー駅伝4大会などの記録が抹消 実業団連合が訂正記録を発表
ドーピング違反のケモイが出場したニューイヤー駅伝4大会などの記録が抹消 実業団連合が訂正記録を発表

2020年ニューイヤー駅伝の様子

日本実業団陸上競技連合は、元愛三工業のロジャース・ケモイ(ケニア)が今年5月にAIUからドーピング違反による資格停止と記録の抹消の処分を受けたことに伴い、同選手が2016年7月18日から23年8月8日に出場した連合主催競技会の記録を抹消することを発表した。

該当する競技会は全日本実業団対抗選手権の16年(10000m9位)、17年(10000m2位)、18年(5000m4位、10000m4位)の3大会。全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)は個人とともに、チームの成績も抹消され、18年(2区区間8位、総合10位)、19年(2区区間賞、総合30位)、20年(2区区間9位、総合6位)、22年(2区区間20位、総合22位)の4大会が対象となる。

これにより、全日本実業団選手権での総合得点も変更。ニューイヤー駅伝では愛三工業以下のチームの順位が繰り上がり、19年の2区区間賞がエバンス・ケイタニー(トヨタ紡織)となり、20年の入賞チームは6位がヤクルト、7位がコニカミノルタ、8位がカネボウと順位が変動した。

広告の下にコンテンツが続きます
日本実業団陸上競技連合は、元愛三工業のロジャース・ケモイ(ケニア)が今年5月にAIUからドーピング違反による資格停止と記録の抹消の処分を受けたことに伴い、同選手が2016年7月18日から23年8月8日に出場した連合主催競技会の記録を抹消することを発表した。 該当する競技会は全日本実業団対抗選手権の16年(10000m9位)、17年(10000m2位)、18年(5000m4位、10000m4位)の3大会。全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)は個人とともに、チームの成績も抹消され、18年(2区区間8位、総合10位)、19年(2区区間賞、総合30位)、20年(2区区間9位、総合6位)、22年(2区区間20位、総合22位)の4大会が対象となる。 これにより、全日本実業団選手権での総合得点も変更。ニューイヤー駅伝では愛三工業以下のチームの順位が繰り上がり、19年の2区区間賞がエバンス・ケイタニー(トヨタ紡織)となり、20年の入賞チームは6位がヤクルト、7位がコニカミノルタ、8位がカネボウと順位が変動した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.17

短距離・木村颯太が「店舗高値買取センター」とスポンサー契約を締結 明大時代に日本インカレ200m4位

9月17日、株式会社店舗高値買取センターは、男子短距離の木村颯太とスポンサー契約を締結したことを発表した。 木村は2001年生まれの23歳。埼玉・新座二中時代から200mを中心に競技に取り組み、全中やジュニア五輪に出場。 […]

NEWS 9月17日Day5のタイムテーブルを更新 女子棒高跳の開始時間を前倒し/東京世界陸上

2025.09.17

9月17日Day5のタイムテーブルを更新 女子棒高跳の開始時間を前倒し/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場) 世界陸連は9月17日、同日に行われる東京世界陸上Day5(5日目)のタイムテーブルを更新した。 変更されたのは女子棒高跳の決勝の開始時間。従来は20時10分の開始予定だっ […]

NEWS 女子1500m・キピエゴンが先頭譲らず史上初の3連覇! ハンマー投・カツバーグが84m70でV2/世界陸上Day4

2025.09.17

女子1500m・キピエゴンが先頭譲らず史上初の3連覇! ハンマー投・カツバーグが84m70でV2/世界陸上Day4

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)4日目 東京世界陸上4日目のイブニングセッションが行われ、女子1500m決勝ではフェイス・キピエゴン(ケニア)が3分52秒15で同種目史上初の3連覇を果たした。 これぞ女王 […]

NEWS 村竹ラシッド、赤松諒一がパリ五輪に続く入賞! 400m中島佑気ジョセフはファイナル進出/世界陸上Day4

2025.09.17

村竹ラシッド、赤松諒一がパリ五輪に続く入賞! 400m中島佑気ジョセフはファイナル進出/世界陸上Day4

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)4日目 東京世界陸上4日目が行われ、男子110mハードルで村竹ラシッド(JAL)が13秒18(-0.3)で5位入賞を果たした。 パリ五輪でも5位に入った村竹は、この日の準決 […]

NEWS 110mH5位の村竹ラシッド 人生懸けて過ごした1年「何が足りなかったんだろう」/東京世界陸上

2025.09.17

110mH5位の村竹ラシッド 人生懸けて過ごした1年「何が足りなかったんだろう」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)4日目 東京世界陸上の4日目のイブニングセッションが行われ、男子110mハードルで村竹ラシッド(JAL)が13秒18(-0.3)で5位入賞を果たした。昨年のパリ五輪(5位) […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top