
◇第104回日本選手権(10月1日~3日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)最終日
女子400mハードルで上り調子のハードラーが快走を見せた。日本インカレでも自己新の57秒50をマークして優勝していたイブラヒム愛紗(札幌国際大)が、さらに1秒自己記録を更新する日本歴代6位の56秒50で初優勝を飾った。
「目標は57秒前半だった」というイブラヒム。決勝は身体も動き、「いつも8台目までを16歩で行くのですが、15歩で行きました」と、課題としていた局面でのスピードダウンを抑えたことが勝利へとつながった。
今季好調の理由は「わかりません」と照れ笑い。神奈川出身。北海道の札幌国際大に進学してから「がむしゃらだった走りが、しっかり考える部分が増えたと思います」と言う。「まだまだ走力もハードル技術も足りないので、修正して自分の走りを磨いていきたい」と目を輝かせていた。
4着に入った高校生の山本亜美(京都橘高)が57秒43の高校歴代2位をマークした。
■女子400mH成績
イブラヒム愛紗(札幌国際大)56.50
宇都宮絵莉(長谷川体育施設)57.09
伊藤 明子(セレスポ) 57.34
山本 亜美(京都橘高) 57.43
小山 佳奈(早大) 57.44
関本 萌香(早大) 57.89
津川 瑠衣(早大) 58.21
川村 優佳(早大) 58.38
■400mH日本歴代7傑
55.34久保倉里美11年
55.89吉田真希子03年
55.94青木沙弥佳08年
55.99田子 雅10年
56.21米田 知美12年
56.50イブラヒム愛紗20年
56.63吉良 愛美14年
◇第104回日本選手権(10月1日~3日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)最終日
女子400mハードルで上り調子のハードラーが快走を見せた。日本インカレでも自己新の57秒50をマークして優勝していたイブラヒム愛紗(札幌国際大)が、さらに1秒自己記録を更新する日本歴代6位の56秒50で初優勝を飾った。
「目標は57秒前半だった」というイブラヒム。決勝は身体も動き、「いつも8台目までを16歩で行くのですが、15歩で行きました」と、課題としていた局面でのスピードダウンを抑えたことが勝利へとつながった。
今季好調の理由は「わかりません」と照れ笑い。神奈川出身。北海道の札幌国際大に進学してから「がむしゃらだった走りが、しっかり考える部分が増えたと思います」と言う。「まだまだ走力もハードル技術も足りないので、修正して自分の走りを磨いていきたい」と目を輝かせていた。
4着に入った高校生の山本亜美(京都橘高)が57秒43の高校歴代2位をマークした。
■女子400mH成績
イブラヒム愛紗(札幌国際大)56.50
宇都宮絵莉(長谷川体育施設)57.09
伊藤 明子(セレスポ) 57.34
山本 亜美(京都橘高) 57.43
小山 佳奈(早大) 57.44
関本 萌香(早大) 57.89
津川 瑠衣(早大) 58.21
川村 優佳(早大) 58.38
■400mH日本歴代7傑
55.34久保倉里美11年
55.89吉田真希子03年
55.94青木沙弥佳08年
55.99田子 雅10年
56.21米田 知美12年
56.50イブラヒム愛紗20年
56.63吉良 愛美14年 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.22
服部勇馬は「設定通り」28分20秒99でフィニッシュ 別府大分でロス五輪MGC切符狙う
-
2025.11.22
-
2025.11.22
2025.11.20
【箱根駅伝2026名鑑】中央大学
2025.11.20
【箱根駅伝2026名鑑】青山学院大学
-
2025.11.20
-
2025.11.20
-
2025.11.20
-
2025.11.20
-
2025.11.20
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.11.20
-
2025.11.20
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.22
服部勇馬は「設定通り」28分20秒99でフィニッシュ 別府大分でロス五輪MGC切符狙う
◇2025八王子ロングディスタンス(11月22日/東京・上柚木公園陸上競技場) 男子10000mに特化した八王子ロングディスタンスが行われ、3組に出場した服部勇馬(トヨタ自動車)は28分20秒99の5着だった。「久しぶり […]
2025.11.22
東京世界陸上800m代表・落合晃が1500m3分40秒94の自己新!金栗記念の自己ベスト3秒余り更新/東海大長距離競技会
第242回東海大長距離競技会が11月22日に行われ、男子1500mで落合晃(駒大)が3分40秒94の自己新をマークした。大学デビュー戦だった4月の金栗記念で出した3分44秒18の自己記録を3秒以上塗り替えた。 滋賀学園高 […]
2025.11.22
東京世陸代表が3区で激突!大塚製薬・小林香菜「後半には自信がある」パナソニック・齋藤みう「競った時には勝ち切れるレースを」/クイーンズ駅伝
◇第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月23日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) 第45回全日本実業団対抗女子駅伝を前日に控える11月22日、有力チー […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025