◇第103回関東インカレ(5月9~12日/東京・国立競技場)2日目
関東インカレの2日目に男子4×100mリレー決勝が行われ、早大が39秒06をマークして優勝。早大としては第91回(2012年)に九鬼巧らを擁して以来、12年ぶりの関東インカレのタイトルだった。
走順に髙須楓翔(2年)、千田杜真寿(4年)、関口裕太(2年)、井上直紀(3年)のオーダー。成田高時代から世代トップとして活躍する髙須は「1走らしいスタートができました」と先輩へつなぐ。今季好調の千田はただ1人の4年生。予選から「体幹、骨盤周りを動かすように」修正した走りで差を広げる。
2年前のインターハイ、国体の100mチャンプの関口は100m個人の準決勝で10秒36を出すなど調子を上げてきて「よい流れで走れました」。コーナーも「アップの段階で作り上げられました」と巧みな走りでエースの井上につないだ。
シーズンイン直前にケガと体調不良が重なり、「出遅れた」という井上。100mも本来の走りではないなかでの2位だった。今回の優勝も「チームに感謝」と話すも、仲間たちは「エースに渡せば勝てる」という思いが詰まったバトンをしっかりフィニッシュに一番で持ち帰った。
「今年は六大学対校、関東インカレ、日本インカレ、日本選手権リレー、全部勝つのが目標。2つ達成できてよかった」と千田。12年ぶりというのも聞かされていたようで、「プレッシャーもありましたが、僕らは力に代えることができる」と胸を張った。
井上は「先輩たちもずっと優勝候補でも勝てていない状況が続いていたので、先輩たちの思いもありますし、去年は自分が貢献できなかった悔しさもあり、勝ちたいと思って冬季からずっとやってきました」と話す。
臙脂の伝統と強さを示した12年ぶり4継V。個々が本来の力を取り戻せば、さらなる歴史を作る可能性を秘めたチームであることを証明するリレーだった。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.04.25
パラ陸上挑戦の嶋津雄大が5000mで世界新 従来の記録を17秒以上更新
-
2026.04.24
-
2026.04.24
2026.04.24
吉岡大翔が10000m2位 苦しんだ3年間「自分なりの陸上が確立できている」/日本IC
-
2026.04.19
-
2026.04.22
-
2026.04.19
-
2026.03.31
-
2026.03.31
-
2026.04.24
Latest articles 最新の記事
2026.04.25
トーマスが100m、200mの2冠!ハンマー投・ロジャース、やり投・パラティゲが大会新V/WAコンチネンタルツアー
世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールド第2戦のキプ・ケイノ・クラシックが4月24日、ケニア・ナイロビで開催され、パリ五輪女子200m優勝のG.トーマス(米国)が100mと200mに出場し、それぞれ11秒01(-1 […]
2026.04.25
パラ陸上挑戦の嶋津雄大が5000mで世界新 従来の記録を17秒以上更新
パラ陸上のグランプリシリーズ第3戦ラバト大会が4月24日、モロッコ・ラバトで行われ、T13クラス(視覚障害)男子5000mで嶋津雄大(GMOインターネットグループ)が14分03秒45の世界新記録を樹立した。 嶋津は高校時 […]
2026.04.24
吉岡大翔が10000m2位 苦しんだ3年間「自分なりの陸上が確立できている」/日本IC
◇天皇賜杯第95回日本学生対校選手権10000m(4月24日/神奈川・レモンガススタジアム平塚) 日本学生対校選手権の10000mが日本学生個人選手権と併催され、男子は山口竣平(早大)が27分59秒47で優勝した。吉岡大 […]
2026.04.24
中盤から抜け出した山口竣平が10000m27分59秒47! 「強さを証明できた」/日本IC
◇天皇賜杯第95回日本学生対校選手権10000m(4月24日/神奈川・レモンガススタジアム平塚) 日本学生対校選手権の10000mが日本学生個人選手権と併催され、男子は山口竣平(早大)が27分59秒47で優勝を飾った。 […]
Latest Issue
最新号
2026年5月号 (4月14日発売)
2026シーズン展望
中距離特集ほか