HOME 国内

2024.05.06

北口榛花が“凱旋試合”で貫禄勝ち 女子100m青山華依がV 男子100mは本郷汰樹が制す/水戸招待
北口榛花が“凱旋試合”で貫禄勝ち 女子100m青山華依がV 男子100mは本郷汰樹が制す/水戸招待

水戸招待の女子やり投を制した北口。MVPも受賞し、米10kgと賞金が贈られた

◇水戸招待陸上(5月5日/茨城・ケーズデンキスタジアム水戸)

日本グランプリシリーズG2の水戸招待が5月5日に行われた。女子やり投には昨年のブダペスト世界選手権金メダリストの北口榛花(JAL)が出場。昨年6月の日本選手権以来の国内競技会への出場となった北口は、6回目に61m83を投げて優勝した。次戦は5月19日のセイコーゴールデングランプリ(国立競技場)となる。

広告の下にコンテンツが続きます

2位にはオレゴン、ブダペスト世界選手権代表の上田百寧(ゼンリン)が入り、今季初大台となる60m38を投げた。3位に斉藤真理菜(スズキ)が59m70で続いている。

女子棒高跳は日本記録保持者の諸田実咲(アットホーム)が4m30で優勝。男子棒高跳は招待選手のウォータース・カーソン(米国)が5m50で制している。

男子走高跳は藤田渓太郎(佐竹食品)が2m15、女子走高跳は津田シェリアイ(築地銀だこAC)が1m76でそれぞれタイトルをゲット。男子三段跳は小川宏海(千葉陸協)と宮尾真仁(東洋大)が16m01(ともに追い風参考)で並んだが、セカンド記録の差で小川が優勝した。

女子100mは東京五輪4×100mリレー代表の青山華依(甲南大)が12秒33(-4.7)で優勝。久しぶりのタイトルに笑顔が弾けた。男子100mは本郷汰樹(オノテック)が10秒69(-4.3)で完勝した。

広告の下にコンテンツが続きます
◇水戸招待陸上(5月5日/茨城・ケーズデンキスタジアム水戸) 日本グランプリシリーズG2の水戸招待が5月5日に行われた。女子やり投には昨年のブダペスト世界選手権金メダリストの北口榛花(JAL)が出場。昨年6月の日本選手権以来の国内競技会への出場となった北口は、6回目に61m83を投げて優勝した。次戦は5月19日のセイコーゴールデングランプリ(国立競技場)となる。 2位にはオレゴン、ブダペスト世界選手権代表の上田百寧(ゼンリン)が入り、今季初大台となる60m38を投げた。3位に斉藤真理菜(スズキ)が59m70で続いている。 女子棒高跳は日本記録保持者の諸田実咲(アットホーム)が4m30で優勝。男子棒高跳は招待選手のウォータース・カーソン(米国)が5m50で制している。 男子走高跳は藤田渓太郎(佐竹食品)が2m15、女子走高跳は津田シェリアイ(築地銀だこAC)が1m76でそれぞれタイトルをゲット。男子三段跳は小川宏海(千葉陸協)と宮尾真仁(東洋大)が16m01(ともに追い風参考)で並んだが、セカンド記録の差で小川が優勝した。 女子100mは東京五輪4×100mリレー代表の青山華依(甲南大)が12秒33(-4.7)で優勝。久しぶりのタイトルに笑顔が弾けた。男子100mは本郷汰樹(オノテック)が10秒69(-4.3)で完勝した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.23

短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表

スズキは12月末をもって男子短距離の竹田一平が退社・退団すると発表した。 竹田は埼玉県出身の28歳。不動岡高時代は走幅跳や三段跳をメインにしていたが、中大から本格的にスプリントへ。大学2年だった2016年には10秒27を […]

NEWS 大晦日の赤坂で東京世界陸上の熱狂再び!TBSオールスター体育祭に国内外メダリスト、入賞者ら17名が大集結 OB・OG含め多数参戦

2025.12.23

大晦日の赤坂で東京世界陸上の熱狂再び!TBSオールスター体育祭に国内外メダリスト、入賞者ら17名が大集結 OB・OG含め多数参戦

TBSは12月31日に放送予定の「大晦日オールスター体育祭」の番組詳細を発表した。東京世界選手権出場者や、現役選手、元日本代表など陸上から多数登場する。 東京世界選手権出場者は17名が参戦。日本代表では男子35km競歩銅 […]

NEWS 佐久長聖1年の橋本蒼平が5000m14分30秒50でトップ/SGH文スポ チャレンジ

2025.12.22

佐久長聖1年の橋本蒼平が5000m14分30秒50でトップ/SGH文スポ チャレンジ

12月23日、滋賀県守山市のSGホールディングスグループ陸上競技場で令和7年度SGH文スポ チャレンジ競技会が開催された。 同大会は主に前日の全国高校駅伝(男子)に出場した学校のうち、出走できなかった選手たちを中心に参加 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/継続中最長シード・東洋大 激動のシーズンに高まる結束力 2年生世代が台頭

2025.12.22

箱根駅伝Stories/継続中最長シード・東洋大 激動のシーズンに高まる結束力 2年生世代が台頭

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 「チームのために走る」 20年連続で箱根駅伝のシード権を守り続けてい […]

NEWS 箱根駅伝Stories/悔しさを味わってきた東農大・原田洋輔 「がっつり爪痕を残したい」 地元・戸塚で貢献を

2025.12.22

箱根駅伝Stories/悔しさを味わってきた東農大・原田洋輔 「がっつり爪痕を残したい」 地元・戸塚で貢献を

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 身近にあった箱根駅伝 10月の箱根駅伝予選会で東農大は6位を占め、2 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top