2024.04.29
◇第58回織田幹雄記念(4月29日/広島広域公園陸上競技場)
日本グランプリシリーズグレード1の第58回織田幹雄記念国際大会は4月29日、広島市の広島広域公園陸上競技場(ホットスタッフフィールド広島)で行われる。1928年アムステルダム五輪男子三段跳で日本オリンピック史上初の金メダリストとなった織田幹雄(1905年~98年)の名前を冠した大会だ。世界陸連のコンチネンタルツアーブロンズ大会でもあり、グランプリ(GP)種目を13種目(男子7種目、女子6種目)を実施する。
男子100mは2021年東京五輪に出場した多田修平(住友電工)や山縣亮太(セイコー)が出場。日本世界リレー大会出場などで勢いがある若手が不在のなか、どんな走りを見せるか注目だ。
男子110mハードルには、昨年日本記録(13秒04)に並んだ村竹ラシッド(JAL)が登場。すでにパリ五輪参加標準記録(13秒27)を突破しているなか、今季初戦をどのようなレースをするか。また、地元出身の高山峻野(ゼンリン)も出場。村竹とのマッチレースに持ち込むか。
男子3000m障害には三浦龍司(SUBARU)がエントリー。男子やり投は国際大会経験者がそろい激戦が予想される。
女子100mハードルは、田中佑美(富士通)と青木益未(七十七銀行)のブダペスト世界選手権代表に加え、日本記録(12秒73)保持者の福部真子(日本建設工業)もおり、混戦となりそうだ。
このほか、女子三段跳は髙島真織子(九電工)、女子やり投は斉藤真理菜(スズキ)、上田百寧(ゼンリン)ら、昨年の世界選手権に出場したアスリートがどんなパフォーマンスを見せるか。
グランプリ種目以外にもセイコーチャレンジ100mや高校生による長距離種目や4×100mリレー、中学生対象レースなども行われる。
大会の模様はU-NEXTでライブ配信される。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.11.05
-
2025.11.05
-
2025.11.05
-
2025.11.05
-
2025.11.05
-
2025.11.05
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.11.02
-
2025.11.02
-
2025.11.03
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.05
全国高校駅伝都道府県代表出そろう 前年V佐久長聖&長野東など 最速は男女とも仙台育英 6日から地区大会順次開幕
全国高校駅伝の出場権を懸けた都道府県高校駅伝が11月4日の埼玉をもってすべて終了し、都道府県代表がすべて出そろった。 昨年の全国大会は男子が佐久長聖、女子は長野東といずれも長野勢が優勝を遂げた。全国2連覇中の佐久長聖は県 […]
2025.11.05
神戸マラソンの招待選手発表 荒生実慧、平田幸四郎らがエントリー 21年パリ優勝のロティッチも参戦
11月5日、神戸マラソンの主催者は16日に開催される神戸マラソン2025の招待選手を発表した。 国内からは、8月末のシドニーで2時間7分42秒の6位に入った荒生実慧(NDソフト)がエントリー。前回大会で日本人トップの4位 […]
2025.11.05
日本陸連と広島テレビ放送が 「スポーツを通じて誰もが自分らしく活躍できる社会づくりに関する連携協力協定」を締結
11月5日、日本陸連は広島テレビ放送株式会と「スポーツを通じて誰もが自分らしく活躍できる社会づくりに関する連携協力協定」を結んだことを発表した。陸上競技を通じて人と人をつなぎ、すべての人が心身ともに健やかで、自分らしく生 […]
2025.11.05
仙台国際ハーフの来年大会の日程が決定 国内レースによる「ジャパンプレミアハーフシリーズ」
仙台国際ハーフマラソン大会実行委員会は、2026年大会の日程が5月10日に決まったと発表した。定員は10,000人とし、エントリーは11月18日から順次開始される。 国内主要ハーフマラソン6大会が連携する「ジャパンプレミ […]
2025.11.05
「アスリート・オブ・ザ・イヤー」最終候補にデュプランティス、ライルズら12人!
世界陸連(WA)はワールド・アスレティクス・アワード2025「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー」の最終候補者を発表した。 トラック、フィールド、競技場外種目の各部門で、10月に発表された候補者の中から男女2選手ずつ […]
Latest Issue
最新号
2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望