◇第21回U20アジア選手権(4月24日~27日/UAE・ドバイ) 1日目
U20アジア選手権が4月24日から始まり、トラック種目で最初の決勝種目となった女子3000mでは奥本菜瑠海(日立)が9分25秒19で2位、近藤希美(名城大)が9分38秒91で3位に入った。
スタートから奥本が主導権を握ったレースでは、序盤で奥本と近藤、李亜軒(中国)の3人に絞られた。1000mを過ぎて近藤が先頭から離れると、奥本も2000mでロングスパートを仕掛けた李のペースに対応できず、少しずつリードを奪われていった。李はそのままペースを落とさず9分12秒79でフィニッシュ。奥本と近藤はメダル圏内を最後まで守り抜き、今大会日本勢としての初メダルを獲得した。
このほかの日本勢ではトラック種目の予選に出場し、男子400mハードルでは渕上翔太(早大)が50秒19の自己ベストをマーク。男子100mでは、連覇を目指す黒木海翔(中大)が10秒57(+2.0)、平澤櫂(福岡大)が10秒59(+1.0)でいずれも予選を通過した。男子400mは庄籠大翔(中大)が47秒37の2着で決勝進出。女子も100mの森本海咲希(園田学園女大)が12秒20(-1.4)、800mの西田有里(立命大)は2分07秒36、亀井咲里(京教大)が2分10秒87といずれも組1着で次ラウンドに駒を進めている。
U20アジア選手権の2日目には男女100mの決勝などが行われる。
【画像】女子3000mでメダルを獲得した奥本と近藤
#U20アジア選手権🇦🇪
— 日本陸上競技連盟 (@jaaf_official) April 25, 2024
女子3000m決勝#奥本菜瑠海 (日立) 9分25秒19🥈#近藤希美 (名城大学) 9分38秒91🥉
W表彰台‼️
おめでとうございます👏
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