HOME 海外

2024.04.08

男子20kmはカールストレームが1時間18分22秒で優勝 女子はガルシア・レオンが貫禄勝ち/WA競歩ツアー
男子20kmはカールストレームが1時間18分22秒で優勝 女子はガルシア・レオンが貫禄勝ち/WA競歩ツアー

23年ブダペスト世界選手権男子20km競歩で銀メダルを獲得したカールストレーム

4月6日、世界陸連(WA)競歩ツアー・ゴールドのポジェブラディ競歩がチェコで開催され、男子20kmではブダペスト世界選手権銀メダルのP.カールストレーム(スウェーデン)が1時間18分22秒で、女子20kmはオレゴン世界選手権競歩2冠(20km、35km)のK.ガルシア・レオン(ペルー)が1時間27分08秒で優勝した。

カールストレームはオレゴン世界選手権では20km競歩・35km競歩でいずれも銅メダルを獲得している33歳。2位は東京五輪50km銅メダルのE.ダンフィー(カナダ)で1時間18分41秒。ブダペスト世界選手権銅メダルのボンフィム(ブラジル)が1時間18分50秒で3位と、世界大会の実力者が続いた。

広告の下にコンテンツが続きます

女子の30歳のガルシア・レオンはブダペスト世界選手権では35km競歩で銀メダルを獲得、20km競歩でも4位の実績を持つ。2位にはブダペスト世界選手権6位のG.モレホン(エクアドル)が1時間27分21秒で続き、東京五輪金メダルのA.パルミサーノ(イタリア)は1時間27分27秒で3位だった。

4月6日、世界陸連(WA)競歩ツアー・ゴールドのポジェブラディ競歩がチェコで開催され、男子20kmではブダペスト世界選手権銀メダルのP.カールストレーム(スウェーデン)が1時間18分22秒で、女子20kmはオレゴン世界選手権競歩2冠(20km、35km)のK.ガルシア・レオン(ペルー)が1時間27分08秒で優勝した。 カールストレームはオレゴン世界選手権では20km競歩・35km競歩でいずれも銅メダルを獲得している33歳。2位は東京五輪50km銅メダルのE.ダンフィー(カナダ)で1時間18分41秒。ブダペスト世界選手権銅メダルのボンフィム(ブラジル)が1時間18分50秒で3位と、世界大会の実力者が続いた。 女子の30歳のガルシア・レオンはブダペスト世界選手権では35km競歩で銀メダルを獲得、20km競歩でも4位の実績を持つ。2位にはブダペスト世界選手権6位のG.モレホン(エクアドル)が1時間27分21秒で続き、東京五輪金メダルのA.パルミサーノ(イタリア)は1時間27分27秒で3位だった。

【画像】レース後健闘を称えあったカールストレームとダンフィー

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.28

2月に名古屋アジア大会・競歩のリハーサル大会 名古屋市の特設コースで実施

愛知陸協は、26年2月21日に名古屋市で第15回愛知競歩競技会を行うと発表した。 愛知競歩競技会は、これまでパロマ瑞穂北陸上競技場や知多運動公園陸上競技場(Bフードサイエンス1969知多スタジアム)などトラックで実施され […]

NEWS 箱根駅伝Stories/人一倍練習をこなして成長した駒大・伊藤蒼唯 夏場のケガを乗り越え「身体で感覚を思い出せた」

2025.12.28

箱根駅伝Stories/人一倍練習をこなして成長した駒大・伊藤蒼唯 夏場のケガを乗り越え「身体で感覚を思い出せた」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 トップ選手が集まる駒大で代名詞が 駒大・伊藤蒼唯(4年)の代名詞は「 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/3連覇に挑む青学大の絶対エース・黒田朝日 「チームが勝つために最大限の走りがしたい」

2025.12.28

箱根駅伝Stories/3連覇に挑む青学大の絶対エース・黒田朝日 「チームが勝つために最大限の走りがしたい」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 「花の2区」で2度の爆走 箱根駅伝で、黒田朝日(4年)は、「花の2区 […]

NEWS トヨタ自動車、旭化成、Hondaの「3強」が中心!第70回記念大会を制するのは?日本代表たちの激走にも注目/ニューイヤー駅伝

2025.12.28

トヨタ自動車、旭化成、Hondaの「3強」が中心!第70回記念大会を制するのは?日本代表たちの激走にも注目/ニューイヤー駅伝

◇第70回全日本実業団対抗駅伝(1月1日/群馬県庁前発着・7区間100km) 第70回の節目を迎える全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝inぐんま)は2026年1月1日、群馬県前橋市の群馬県庁を発着点とする7区間100 […]

NEWS ミュンヘン五輪ハンマー投金メダルのボンダルチュク氏が死去 引退後はセディフ、カツバーグらを指導

2025.12.28

ミュンヘン五輪ハンマー投金メダルのボンダルチュク氏が死去 引退後はセディフ、カツバーグらを指導

男子ハンマー投のA.ボンダルチュク氏(ソ連/ウクライナ)が亡くなった。85歳だった。 ボンダルチュク氏は1972年のミュンヘン五輪の金メダリスト。1969年に当時の世界記録75m48を投げ、史上初めて75m台を記録した選 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top