HOME 海外

2024.04.08

ウマが2時間5分33秒でV 女子は初マラソン・フィキルが制す/パリマラソン
4月7日、世界陸連(WA)エリートラベルのパリマラソンが開催され、男子はM.ウマ(エチオピア)が2時間5分33秒で、女子はM.フィキル(エチオピア)が2時間20分45秒でそれぞれ優勝した。 女子優勝のフィキルは今回が初マラソン。接戦となったが、2時間20分48秒で2位のT.トルセウ(エチオピア)に3秒差で勝ちマラソンデビューを飾った。3位にはリオ五輪5000m金メダルで世界選手権で4度金メダルを獲得しているV.J.チェルイヨット(ケニア)が2時間21分46秒で続いた。 男子は15年のU20世界選手権1500mで銀メダルを獲得している26歳のウマが4度目のマラソンで自己記録を塗り替えてV。ブダペスト世界選手権マラソン8位のT.キプルト(ケニア)が2時間5分48秒で2位に続いた。 同じく7日に行われたの大邱マラソン(韓国)では、男子はS.キプロプ(ケニア)が2時間7分04秒、女子はR.アガ(エチオピア)がコースレコードの2時間21分08秒で大会を制した。 また、7日のミラノマラソン(イタリア)は男子がT.K.キプコスゲイ(ケニア)が2時間7分12秒で、女子はG.T.メムヤ(エチオピア)が2時間26分32秒で優勝した。

【動画】パリマラソンで優勝したウマ

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.23

短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表

スズキは12月末をもって男子短距離の竹田一平が退社・退団すると発表した。 竹田は埼玉県出身の28歳。不動岡高時代は走幅跳や三段跳をメインにしていたが、中大から本格的にスプリントへ。大学2年だった2016年には10秒27を […]

NEWS 大晦日の赤坂で東京世界陸上の熱狂再び!TBSオールスター体育祭に国内外メダリスト、入賞者ら17名が大集結 OB・OG含め多数参戦

2025.12.23

大晦日の赤坂で東京世界陸上の熱狂再び!TBSオールスター体育祭に国内外メダリスト、入賞者ら17名が大集結 OB・OG含め多数参戦

超豪華メンバー!大晦日オールスター体育祭に出演する陸上関係者 ■東京世界陸上 出場選手 守祐陽(大東大) 栁田大輝(東洋大) 中島佑気ジョセフ(富士通) 野本周成(愛媛競技力本部) 赤松諒一(SEIBU PRINCE) […]

NEWS 佐久長聖1年の橋本蒼平が5000m14分30秒50でトップ/SGH文スポ チャレンジ

2025.12.22

佐久長聖1年の橋本蒼平が5000m14分30秒50でトップ/SGH文スポ チャレンジ

SGH文スポ チャレンジ競技会上位成績 11組 橋本蒼平(佐久長聖1長野) 14.30.50 足立悠(鳥取城北2鳥取)  14.36.84 洞口稟太郎(九州学院3熊本)14.41.67 竹ノ下鳳瞳(鳥取城北2鳥取)14. […]

NEWS 箱根駅伝Stories/継続中最長シード・東洋大 激動のシーズンに高まる結束力 2年生世代が台頭

2025.12.22

箱根駅伝Stories/継続中最長シード・東洋大 激動のシーズンに高まる結束力 2年生世代が台頭

エース候補が待望の復活 なかでも、エース候補として台頭してきたのが松井海斗(2年)だ。昨年はU20世界選手権5000mに出場(16位)したものの、その直後に頸椎椎間板ヘルニアを発症。手術の影響で三大駅伝すべてを欠場した。 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/悔しさを味わってきた東農大・原田洋輔 「がっつり爪痕を残したい」 地元・戸塚で貢献を

2025.12.22

箱根駅伝Stories/悔しさを味わってきた東農大・原田洋輔 「がっつり爪痕を残したい」 地元・戸塚で貢献を

“1秒差”をスマートフォンの画面に設定 大学進学後も原田は地道な努力を重ね、「速いペースで淡々と押せる」という持ち味を武器に、1年目から箱根駅伝予選会に出場する機会をつかんだ。 しかし、初めてのハーフマラソンは1時間6分 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top