2024.04.01
SGホールディングスが4月1日に入社式を開き、新加入選手となる佐藤一世(青学大出身)、石原翔太郎(東海大出身)、関口絢太(立教大出身)、チャールズ・カマウ(武蔵野学院大)が出席した。
佐藤は千葉・八千代松陰高時代に全国高校駅伝1区区間賞。青学大では1年目から全日本大学駅伝5区区間新・区間賞、箱根駅伝4区区間賞4位と“駅伝力”を発揮した。2年時にも出雲駅伝3区区間3位、全日本5区区間賞、箱根は8区区間2位で優勝に貢献している。
3年目も全日本で3区2位、箱根7区7位。ケガに苦しんだ時期もあったが、ラストイヤーも出雲3区、全日本3区で区間ひとケタと安定すると、箱根駅伝では4区区間賞を獲得して総合優勝に貢献した。
石原は倉敷高(岡山)で全国高校駅伝優勝を経験。東海大1年目には全日本で4区区間新・区間賞。箱根駅伝では3区区間賞を獲得した。2年の5月には5000mで13分30秒98(当時U20日本歴代2位)、10000mで28分05秒91(同2位)をマークしている。大学後半はケガに苦しんだが、昨年は10000mで28分13秒34、関東インカレ5000m2位など復調し、ワールドユニバーシティゲームズでも代表入りした。
関口は國學院久我山高(東京)から立教大へ。チームの箱根駅伝復活へ大きく貢献し、3年時に3区、4年時に10区を務めた。ハーフマラソンで1時間2分15秒、10000mは28分29秒24がベスト。カマウは21、22年と箱根駅伝予選会で2年連続トップ。10000mは27分18秒89、ハーフマラソン1時間0分58秒を持つ。
チームのSNSでは入社式に参加した4人の初々しいスーツ姿が投稿されている。SGホールディングスは今年の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)で19位だった。
【写真】初々しいスーツ姿!SGホールディングス新加入の4人の様子をチェック
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.30
【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第64回「駅伝とチームマネジメント~棄権を今後の糧に~」
2025.12.30
城西大が2冠達成!2区・本間香が区間新、順位下げるも7区で再逆転/富士山女子駅伝
-
2025.12.30
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
-
2025.12.21
-
2025.12.21
-
2025.12.21
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.30
名城大が4位 主将・米澤「みんなのお陰でやりきれた」連覇狙った立命大は5位/富士山女子駅伝
◇2025富士山女子駅伝(12月30日/静岡・富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場:7区間43.4km) 学生女子駅伝2大タイトルの一つ、富士山女子駅伝が行われ城西大が2時間22分36秒で初優勝を飾った。城西 […]
2025.12.30
2年ぶりV奪還へトヨタ自動車・鈴木芽吹「レース全体で自分の力を発揮」 2週間前に痛みも/ニューイヤー駅伝
◇第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/1月1日、群馬県庁発着・7区間100km) 元日に開催される全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の記者会見が12月30日、スタート・フィニッシュ地点となる群馬県庁で行 […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳
