2024.04.01
ユニバーサルエンターテインメントACは4月1日、北川星瑠(大阪芸大卒)と橘山莉乃(仙台育英高卒)が新加入したことを発表した。
北川は滋賀県大津市出身。比叡山高時代の3年次には1500mと3000mの2種目でインターハイに出場し、3000mで決勝進出を果たしている(13位)。また、3年連続で全国高校駅伝に出場し、主力としてチームに貢献した。
大阪芸大進学後も実力を伸ばし、全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)では2021年、2022年と2年連続で2区区間賞を獲得する快走を見せ、昨年3月に行われた日本学生女子ハーフマラソン選手権では日本学生歴代7位(当時)となる1時間10分50秒で優勝している。
さらに8月に行われた学生による競技会・ワールドユニバーシティーゲームズのハーフマラソンに日本代表として出場。見事金メダルに輝き、学生世界一の称号を手にした。
また、幼少期から子役としてタレント活動をしており、昨年7月からは芸能事務所の松竹芸能に所属している。
橘山は山梨県出身。甲府城南中では1500m全国2位の実績を持ち、名門の仙台育英高に越境入学。2年目までは駅伝メンバー入りを果たせずにいたが、3年でインターハイ3000m11位に入るまで成長した。冬の全国高校駅伝では5区を務め、フィニッシュ寸前に神村学園(鹿児島)のK.カロラインに逆転されて2位に敗れる悔しさを味わったが、年明けの都道府県対抗女子駅伝では宮城県の6区を走り優勝に貢献した。
2人はチームのブログで「実業団で続けられることに感謝して、いつも応援してくださっている方々の期待に応えながら、自分らしく精一杯頑張ります」(北川)、「日本一、世界一を目指して頑張ります」(橘山)と意気込みを綴っている。
ユニバーサルエンタテインメントは04年に「アルゼアスリートクラブ」として設立。全日本実業団対抗女子駅伝には12年に優勝したのをはじめ、昨年まで17年連続で出場している。前回大会は15位でフィニッシュした。
【画像】ユニバーサルACに加入した北川星瑠と橘山莉乃
本日は事務局より #北川星瑠 選手、 #橘山莉乃 選手の入部のお知らせです🌸
— ユニバーサルAC (@universal_ac777) April 1, 2024
入部コメントはブログをチェック👍#ユニバーサルAC
▼選手ブログhttps://t.co/e6Vkc3T2WW
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2024.10.05
リレー日本一を懸けた2日間!“リレフェス”ではさまざまなイベントも/日本選手権リレー
2024.10.04
東京五輪マラソン代表の服部勇馬が地元で一日警察署長!「できる限りのことを発信」
2024.10.04
編集部コラム「自分なりの秋」
-
2024.10.03
-
2024.10.02
2024.09.28
篠原倖太朗が13分15秒70!屋外の日本人学生最高「チームが勢いに乗れれば」/ACC新潟
-
2024.09.29
-
2024.09.28
2024.09.19
アシックスから安定性と快適性を追求したランニングシューズ「GT-2000 13」が登場!
-
2024.09.17
-
2024.09.28
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.10.05
リレー日本一を懸けた2日間!“リレフェス”ではさまざまなイベントも/日本選手権リレー
◇第108回日本選手権リレー(10月5、6日/東京・国立競技場) リレー日本一を懸けた第108回日本選手権リレーが10月5日、6日に行われる。併催される「みんなでつなごうリレーフェスティバル2024(リレフェス)」は、誰 […]
2024.10.04
東京五輪マラソン代表の服部勇馬が地元で一日警察署長!「できる限りのことを発信」
東京五輪男子マラソン代表の服部勇馬(トヨタ自動車)が10月4日、地元・新潟県十日町市の「一日警察署長」に任命された。 トヨタ自動車陸上長距離部のSNSでは警察の制服に身を包んだ服部の様子を公開。特殊詐欺への注意を呼びかけ […]
2024.10.04
編集部コラム「自分なりの秋」
毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]
2024.10.04
パリ五輪マラソン6位の鈴木優花インタビュー 4年後のロスを見据えつつ「日本新記録も狙っていきたい」
パリ五輪女子マラソンで6位に入賞した鈴木優花(第一生命グループ)が9月25日に報道陣の合同インタビューに出席し、レースの振り返りや今後の目標などを語った。 「すごく難しいコースではあったのですが、そこに挑戦することもなか […]
Latest Issue 最新号
2024年10月号 (9月13日発売)
●Paris 2024 Review
●別冊付録/学生駅伝ガイド 2024 秋
●福井全中Review
●東京世界選手権まであと1年
●落合晃の挑戦