◇第45回世界クロスカントリー選手権(2024年3月30日/セルビア・ベオグラード)
3月30日、世界クロスカントリー選手権が行われた。
8kmで行われた男子U20の部では高校2年生の井上朋哉(洛南高)が健闘。中盤までケニア、エチオピアといったアフリカ勢が形成する先頭集団に食らいつくと、終盤も大きくペースを落とすことなくレースを進め、23分58秒で16位でフィニッシュ。ケニア、エチオピア、ウガンダ勢以外では最上位だった。
松井海斗(埼玉栄高)が24分21秒の19位。5000mで高校歴代2位のタイムを持つ折田壮太(須磨学園高)が20位、濵口大和(佐久長聖高)が22位と続いた。
上位4人の順位の合計で争われる団体では、ケニア、エチオピア、ウガンダに次ぐ4位と健闘した。
優勝は3月に倉敷高を卒業したばかりのサムエル・キバティ(ケニア)。フィニッシュ直前にM.シメ(エチオピア)をかわして世界一に輝いている。
女子U20の部(6km)では、高校1年生の 村上美優(成田高)の19位が日本勢トップと健闘。下森美咲(北九州市立高)が20位だった。
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