元日のニューイヤー駅伝で8年ぶり4回目の栄冠に輝いたトヨタ自動車の優勝報告会が3月29日、名古屋市内のホテルで行われ、熊本剛監督は「すべての選手が持ち味を発揮してしっかり走ってくれたが、優勝できたのは多くの方々の支えがあったから」と感謝を述べた。
来賓代表として挨拶した日本実業団連合の坂本修一会長は「1区からいい流れで圧巻のレースだったが、今後も圧倒的に強い存在であり続けてほしい。こういうチームがいると実業団全体が盛り上がる。駅伝をうまく利用して世界との力の差を少しでも縮めてほしい」とさらなる活躍に期待を寄せていた。
トヨタ自動車の選手たちは駅伝だけでなく、マラソンやトラックでも五輪や世界選手権で戦ってきた実績があり、今夏のパリ五輪には太田智樹と田澤廉が10000m代表の座獲得に向けて突き進んでいる。
長年チームを牽引してきた佐藤敏信総監督は「我々は世界を目指さないといけない存在。世界との差は大きいが、少しでも縮められるようにチャレンジしていきたい」と話すと出席者から大きな拍手が送られた。
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