3月10日(日)、「第27回日本学生ハーフマラソン選手権大会」が東京都立川市の陸上自衛隊立川駐屯地および国営昭和記念公園とその外周道路で開催される。
1月の箱根駅伝を制した青学大からは、8区区間賞を獲得した塩出翔太(2年)、自己記録チーム内トップの若林宏樹(3年)ら主力がエントリー。昨年の出雲駅伝と全日本大学駅伝を制した駒大は中間層以下の選手たちが出走予定で、レギュラー争いに向けてアピールへつなげたいところだ。
出雲・全日本ともに3位だった國学院大勢では青木瑠郁、高山豪起(ともに2年)、辻原輝、田中愛睦(ともに1年)ら下級生に勢いがある。ハーフマラソンの國学院大記録(1時間0分43秒)を持つ山本歩夢(3年)は欠場する意向だが、2月25日の大阪マラソンで主将の平林清澄(3年)が2時間6分18秒の学生新記録で優勝を飾った勢いで上位争いを席巻しそう。
晴天で気温が8度~10度ほどと予想されており、風がなければランナーにとっては走りやすいコンディションとなりそう。箱根駅伝予選会と同じコースを走るため、秋の戦いを見据える予選会校にとっては、いい“リハーサル”にもなるだろう。
激戦必至のハーフマラソン学生日本一決定戦は10時00分スタートだ。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.09.19
2025.09.12
前夜祭イベントでギネス“世界新” 寺田明日香が高速道路KK線でリレー参加/東京世界陸上
2025.09.13
明日午前開催の女子マラソン 鈴木優花の補欠登録を解除/東京世界陸上
2025.09.14
【テキスト速報】女子マラソン/東京世界陸上
-
2025.09.13
-
2025.09.15
2025.08.27
アディダス アディゼロから2025年秋冬新色コレクションが登場!9月1日より順次販売
-
2025.08.19
-
2025.08.24
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.09.19
中距離・薄田健太郎が現役引退 「苦しい経験を超える喜びを与えてくれた」 10月にラストラン
DeNAは9月19日、所属する薄田健太郎が今季限りで競技活動を退くことを発表した。 薄田は神奈川県出身の26歳。希望ヶ丘高時代は800mで8位入賞、国体7位入賞と活躍。筑波大時代も日本インカレで入賞を続け、20年の日本選 […]
2025.09.19
DAY7イブニングセッションのチケット完売! 残り2日分も販売加速で早期購入呼びかけ/東京世界陸上
◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)7日目 東京2025世界陸上財団は9月19日、大会7日目(DAY7)イブニングセッションのチケットが完売したと発表した。 東京世界陸上のチケット完売は、財団の発表によると、 […]
2025.09.19
【コラム】「あの大きい子は誰ですか…?」400m6位快挙の中島佑気ジョセフ ボルトにあこがれ、恩師・山村貴彦先生が期待した大器/東京世界陸上
東京世界陸上の男子400mで6位入賞の快挙を成し遂げた中島佑気ジョセフ(富士通)。予選で44秒44という衝撃的な日本新を打ち立てると、準決勝(44秒53)、決勝(44秒62)と、大会前の日本記録(44秒77)、自己ベスト […]
Latest Issue
最新号

2025年10月号 (9月9日発売)
【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/