◇アジア室内選手権(2月17~19日/イラン・テヘラン)3日目
2月19日、第11回アジア室内選手権の3日目の午前セッションが行われ、女子3000mでは山本有真(積水化学)が9分16秒71で金メダルに輝いた。
トラックでは昨年12月以来の試合に臨んだ山本。レースには昨年のアジア大会などでも競り合ったアンキタ(インド)らを含め8人がエントリーするなか、積極的な試合運びで、昨年のアジア選手権5000mに続く優勝を果たした。
山本は1年前のアジア室内では9分09秒29で3位。この大会をステップに、8月の世界選手権出場につなげている。
現在、8月のパリ五輪5000mのワールドランキングで出場圏内につけている山本。大会前に「(ワールドランキングの)ポイントをしっかりとつかむことが今回の目的。パリへの切符をつかめるように頑張りたい」と抱負を語っており、「9分05秒以内で2位以内」という目標を掲げて試合に臨んだ。
タイムこそターゲットには及ばなかったものの、昨年の銅メダルを上回る順位を確保。大会ランクの高いアジア室内での優勝ポイントとあわせて1190点を獲得したことで、ランキングを上げることに成功し、夢のパリ五輪出場に1歩近づいた。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.04
パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」
2025.12.04
飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催
-
2025.12.04
-
2025.12.04
-
2025.12.03
-
2025.12.02
-
2025.12.02
2025.11.28
青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表
-
2025.11.29
-
2025.12.01
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.04
パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」
24年パリ五輪男子20km競歩代表の濱西諒が12月1日に自身のSNSを更新し、所属していたサンベルクスを11月末で退社したことを発表した。 濱西は大阪府出身で、履正社高から競歩に取り組み、国体優勝など早くから頭角を現した […]
2025.12.04
飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催
東京世界選手権男子200m代表の飯塚翔大(ミズノ)が11月30日から12月3日まで、ラオスを訪問。4日にリモートで現地で行った活動について報告会見を行った。 飯塚はJICA(国際協力機構)が進める「スポーツを通じて世界平 […]
2025.12.04
世界陸連が走幅跳のルール変更を断念 「テイクオフゾーン」提案も選手からの反発強く
世界陸連(WA)が検討していた走幅跳のルール変更案について、選手からの反発などを受けて撤回されたことを英ガーディアン紙が報じた。 走幅跳では、20cmの踏み切り板とその先に10cmの粘土板が敷かれ、踏み切り板と粘土板の境 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025