◇アジア室内選手権(2月17~19日/イラン・テヘラン)2日目
2月18日、第11回アジア室内選手権の2日目の午前セッションが行われ、女子三段跳に出場した森本麻里子(オリコ)は13m37で4位だった。
1回目のファウルのあと、2回目に13m15、3回目に13m23と記録を上げて前半を4位で折り返す。上位3人は後半の試技で記録を上げられなかったものの、森本も4回目、5回目をファウルと苦戦。6回目に13m37まで伸ばしたものの、優勝の13m63、メダルラインの13m48には届かなかった。
森本はこの種目の日本記録(14m16)保持者。大阪・太成学院大高、日女体大出身の28歳で、大学卒業時点の自己記録(12m91)から7年かけて1m以上も記録を伸ばしている。日本選手権では2019年に初優勝してから5連覇中。昨年は7月のアジア選手権で金メダルを獲得し、8月のブダペスト世界選手権にも出場した。
優勝は陳潔(中国)で13m63。2位は13m61を跳んだ曾蕊(中国)で中国がワン・ツーを飾った。
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