2024.01.26
1月28日に行われる第43回大阪国際女子マラソンの前々日会見が行われ、国内招待選手たちが本番への抱負を語った。
昨年10月のパリ五輪代表選考レース・マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で5位に入った松下菜摘(天満屋)。目標は「最低でも自己ベスト更新」と、2年間のこの大会で出した2時間23分05秒からの躍進を誓った。
MGC後は「(レース中に)転倒などいろいろとアクシデントがあったけど、終わってからそれほどダメージがなかった」ことから、「積み重なった力を、そのまま近い大会に出ようと思って大阪を選んだ」という。
岡山出身で玉野光南高、環太平洋大を経て、地元の名門チームに入った29歳。「簡単に出られる大会ではない」と常々考えている五輪選考レースに挑むことは、「入社した時には考えていなかった」。今は、五輪代表入りへ必須となるMGCファイナルチャレンジ設定記録「2時間21分41秒」の突破を「チャンスがあれば、タイミングが合えば」と言えるまでになった。
前田穂南を含め、5人の五輪代表を出してきた「天満屋のルーティンをこなしてきた」と言う松下は、「距離的な不安はないと思います」。加えて、トレーナーに指導を受けてウエイトトレーニングにも取り組み、「持ち味の足腰が強化できた」とも語る。
先輩の前田ら強豪ぞろいの中で、名門で過ごした7年で「培ってきたもの」をぶつける。
大会は1月28日、大阪市のヤンマースタジアム長居を発着とした42.195kmのコースで、パリ五輪マラソン代表の3枠目を懸けたMGCファイナルチャレンジの女子1戦目を兼ねて行われる。
パリ五輪マラソン代表の女子は、MGCで優勝した鈴木優花(第一生命グループ)と2位の一山麻緒(資生堂)が内定済み。残り1枠はMGC3位の細田あい(エディオン)と、ファイナルチャレンジ1戦目の大阪国際、2戦目の名古屋ウィメンズ(3月10日)のレース結果から選出。大阪、名古屋の2レースでファイナルチャレンジ設定記録「2時間21分41秒」を突破した選手がいた場合、その中で最も速かった選手が代表に内定する。記録突破者がいない場合は細田が代表をつかむ。
スタートは12時15分。カンテレ・フジテレビ系で12時から全国ネット生中継される。TVerのライブ配信も予定されている。
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