◇第100回箱根駅伝・往路(東京・大手町~神奈川・箱根町/5区間107.5km)
昨年度から学生三大駅伝すべてで4位以内に入り、初Vに最も近い大学とみられていた國學院大は先頭から8分54秒差の6位で往路を終えた。
12月中旬以降にチーム内でインフルエンザが蔓延。ベストオーダーを組めず、前田康弘監督は「すべてはうまく行かないですね」と苦笑いを浮かべた。
1区を務めたのは主将の伊地知賢造(4年)。2年時に全日本大学駅伝の最長区間8区で区間賞を獲得した経験を持ち、箱根路でもこれまで8区、2区、5区と主要区間を担ってきた大黒柱だ。
序盤で駒大・篠原倖太朗(3年)らが作り出すハイペースの先頭集団につく積極性を見せたものの、終盤に失速。区間17位と出足でつまづいた。
しかし、指揮官は「(伊地知は)少し気負ったかな。でもキャプテンとしてああいう走りを見せることは大事」と主将を労った。
2区では平林清澄(3年)が1時間6分26秒の好タイムで区間3位と好走し、8人抜きで9位に浮上。3区の青木瑠郁(2年)も最初の10kmを27分台で通過する積極的な走りで区間4位と好走し、6位に浮上した。
4区のルーキー・辻原輝も区間4位の走りで5位に上げ、5区の上原琉翔(2年)で6位に落としてフィニッシュ。復路に向けて指揮官は「明日はシード権争い。若い布陣で臨む予定なので、後ろから来る一斉スタートの集団をうまく利用しながら進んでいきたい」と意気込んだ。
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