HOME 箱根駅伝

2024.01.03

青学大の逃げ切りか、駒大の逆転連覇か、復路は今日8時にスタート!/箱根駅伝
青学大の逃げ切りか、駒大の逆転連覇か、復路は今日8時にスタート!/箱根駅伝

2023年箱根駅伝復路スタートの様子

◇第100回箱根駅伝・復路(神奈川・箱根町~東京・大手町/5区間109.6km)

箱根駅伝の復路が1月3日、神奈川・箱根町をスタート、東京・大手町をフィニッシュする5区間109.6kmで行われる。

往路は青学大が2年ぶりに制し、2分38秒差で駒大、3分17秒差で城西大と続き、そこから4位以下は3分半以上も離れた。復路の戦力など総合的に鑑みると、優勝争いは青学大と駒大に絞られたと言っていいだろう。

広告の下にコンテンツが続きます

青学大は残る経験者が8区に登録された田中悠登(3年)のみで、他は誰が走っても初出走となる。対する駒大は8区の赤星雄斗、9区の花尾恭輔、補欠登録の白鳥哲汰、安原太陽(以上4年)、伊藤蒼唯(2年)など経験者がそろう。選手層においては駒大が一枚上手だが、2分38秒という距離にして1km弱の差をひっくり返せるか。

また、往路が超ハイペースとなったことで、復路一斉スタートは8位の大東大以下16校となった。シード権争いも10位の東海大から19位の日大まで1分34秒という僅差。最後まで見どころ満載の100回大会になりそうだ。

見逃し厳禁な復路は午前8時にスタートの号砲が鳴る。

◇第100回箱根駅伝・復路(神奈川・箱根町~東京・大手町/5区間109.6km) 箱根駅伝の復路が1月3日、神奈川・箱根町をスタート、東京・大手町をフィニッシュする5区間109.6kmで行われる。 往路は青学大が2年ぶりに制し、2分38秒差で駒大、3分17秒差で城西大と続き、そこから4位以下は3分半以上も離れた。復路の戦力など総合的に鑑みると、優勝争いは青学大と駒大に絞られたと言っていいだろう。 青学大は残る経験者が8区に登録された田中悠登(3年)のみで、他は誰が走っても初出走となる。対する駒大は8区の赤星雄斗、9区の花尾恭輔、補欠登録の白鳥哲汰、安原太陽(以上4年)、伊藤蒼唯(2年)など経験者がそろう。選手層においては駒大が一枚上手だが、2分38秒という距離にして1km弱の差をひっくり返せるか。 また、往路が超ハイペースとなったことで、復路一斉スタートは8位の大東大以下16校となった。シード権争いも10位の東海大から19位の日大まで1分34秒という僅差。最後まで見どころ満載の100回大会になりそうだ。 見逃し厳禁な復路は午前8時にスタートの号砲が鳴る。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.25

アディダス新シューズ発売イベントに箱根駅伝を沸かせた太田蒼生と平林清澄が登壇!

アディダス ジャパンは11月25日、「ADIDAS EKIDEN DAY」を都内で開き、ゲストトークセッションにGMOインターネットグループで青学大出身の太田蒼生、ロジスティードで國學院大出身の平林清澄が一緒に登壇した。 […]

NEWS 正月の駅伝へ意気込み!GMO・嶋津雄大「勝ち抜いてニューイヤーを」東京国際大・菅野裕二郎「雰囲気良くトレーニングができている」

2025.11.25

正月の駅伝へ意気込み!GMO・嶋津雄大「勝ち抜いてニューイヤーを」東京国際大・菅野裕二郎「雰囲気良くトレーニングができている」

ミズノの新シューズ発表イベントが11月25日に行われ、嶋津雄大(GMOインターネットグループ)、髙久龍(ヤクルト)、東京国際大の菅野裕二郎(4年)と小柴裕士郎(2年)が出席した。 実業団勢はニューイヤー駅伝、東京国際大勢 […]

NEWS 2025年最も輝きを放ったCrystalAthleteは中島佑気ジョセフ!選手、ファン、メディア投票の「GetsurikuAwards2025」発表

2025.11.25

2025年最も輝きを放ったCrystalAthleteは中島佑気ジョセフ!選手、ファン、メディア投票の「GetsurikuAwards2025」発表

月陸Onlineが2022年に創設した「Getsuriku Awards」。選手やファン、メディアからの投票によって、そのシーズンで『最も輝きを放った選手=Crystal Athlete』として表彰しています。 期間内に […]

NEWS 大学女子駅伝2冠へ!城西大の主将・金子陽向「10年間の集大成の走りを」本間香「優勝へ区間賞・区間新を」

2025.11.25

大学女子駅伝2冠へ!城西大の主将・金子陽向「10年間の集大成の走りを」本間香「優勝へ区間賞・区間新を」

ミズノの新シューズ発表イベントが11月25日に行われ、10月の全日本大学女子駅伝で優勝した城西大の主将・金子陽向(4年)と本間香(1年)が参加した。 1区区間新で優勝への流れを作った本間と、アンカーとして1分以上の差を跳 […]

NEWS 日本選手権混成競技は6月6日、7日 木南記念は5月10日開催 2026年競技日程の一部が発表

2025.11.25

日本選手権混成競技は6月6日、7日 木南記念は5月10日開催 2026年競技日程の一部が発表

日本陸連は、ホームページで2026年度の主催競技会日程の一部を発表した。 日本選手権混成競技(岐阜・長良川)は6月6日、7日の両日に開催されることが新たに判明した。日本選手権(愛知・瑞穂)はすでに6月12日~14日に行わ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top