HOME 国内

2023.12.03

福岡国際マラソン、今日12時10分号砲 パリ五輪代表選考ファイナルチャレンジ初戦
福岡国際マラソン、今日12時10分号砲 パリ五輪代表選考ファイナルチャレンジ初戦

福岡国際マラソンの様子(22年)

ジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)シリーズのG1の福岡国際マラソン2023が12月3日(日)に行われる。このレースは、パリ五輪代表選考会マラソングランドチャピオンシップ(MGC)のファイナルチャレンジの第1戦。10月15日のMGCですでに男女各2人が代表に内定しており、残す枠は男女それぞれ1名となっている。

男子は福岡国際と、来年の大阪マラソン(2月25日)、東京マラソン(3月3日)の3つがファイナルチャレンジの対象大会。設定記録2時間5分50秒以下の中から最も速いタイムの選手が代表となり、設定記録を上回る選手がいない場合はMGC3位の大迫傑(Nike)が代表に内定する。

国内招待選手は細谷恭平(黒崎播磨)ただ1人とやや寂しいが、21年に2位に入っているだけに相性は良い。MGC転倒からどんな走りを見せるか。

広告の下にコンテンツが続きます

海外勢では2009年ベルリン・11年テグと世界選手権で2大会連続金メダルのアベル・キルイ(ケニア)、19年のバレンシアで2時間4分51秒を叩き出したアベベネゲウォ・デゲファ(エチオピア)ら有力ランナーもいる。

一時は経済面や注目度低下を理由に廃止が決まったが、一転して22年から後継大会として開催されている福岡国際。パリ五輪に向けた最後の挑戦となるレースは12時10分に号砲が鳴る。大会の模様はテレビ朝日系24局ネット(KBC九州朝日放送)で生中継される。

ジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)シリーズのG1の福岡国際マラソン2023が12月3日(日)に行われる。このレースは、パリ五輪代表選考会マラソングランドチャピオンシップ(MGC)のファイナルチャレンジの第1戦。10月15日のMGCですでに男女各2人が代表に内定しており、残す枠は男女それぞれ1名となっている。 男子は福岡国際と、来年の大阪マラソン(2月25日)、東京マラソン(3月3日)の3つがファイナルチャレンジの対象大会。設定記録2時間5分50秒以下の中から最も速いタイムの選手が代表となり、設定記録を上回る選手がいない場合はMGC3位の大迫傑(Nike)が代表に内定する。 国内招待選手は細谷恭平(黒崎播磨)ただ1人とやや寂しいが、21年に2位に入っているだけに相性は良い。MGC転倒からどんな走りを見せるか。 海外勢では2009年ベルリン・11年テグと世界選手権で2大会連続金メダルのアベル・キルイ(ケニア)、19年のバレンシアで2時間4分51秒を叩き出したアベベネゲウォ・デゲファ(エチオピア)ら有力ランナーもいる。 一時は経済面や注目度低下を理由に廃止が決まったが、一転して22年から後継大会として開催されている福岡国際。パリ五輪に向けた最後の挑戦となるレースは12時10分に号砲が鳴る。大会の模様はテレビ朝日系24局ネット(KBC九州朝日放送)で生中継される。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.05

ナイキから高いサポート性に優れたランニングシューズ「ナイキ ストラクチャー プラス」が登場!

ナイキは、快適さと楽しさを併せ持ったスタビリティシューズであるナイキ ストラクチャー プラスを発売することを発表した。 ナイキではロードランニングシューズをシンプルな3つのカテゴリー(ペガサス、ボメロ、ストラクチャー)に […]

NEWS パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」

2025.12.04

パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」

24年パリ五輪男子20km競歩代表の濱西諒が12月1日に自身のSNSを更新し、所属していたサンベルクスを11月末で退社したことを発表した。 濱西は大阪府出身で、履正社高から競歩に取り組み、国体優勝など早くから頭角を現した […]

NEWS 飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催

2025.12.04

飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催

東京世界選手権男子200m代表の飯塚翔大(ミズノ)が11月30日から12月3日まで、ラオスを訪問。4日にリモートで現地で行った活動について報告会見を行った。 飯塚はJICA(国際協力機構)が進める「スポーツを通じて世界平 […]

NEWS 世界クロカンU20日本代表が決定!新妻遼己、本田桜二郎、宇都宮桃奈ら男女各6名で世界に挑戦

2025.12.04

世界クロカンU20日本代表が決定!新妻遼己、本田桜二郎、宇都宮桃奈ら男女各6名で世界に挑戦

日本陸連は12月4日、米国・タラハシーで開催される世界クロスカントリー選手権(2026年1月10日)のU20日本代表を発表した。 11月30日の京都陸協記録会内で行われた選考会の上位選手を中心に選考され、男子は今季のイン […]

NEWS 世界陸連が走幅跳のルール変更を断念 「テイクオフゾーン」提案も選手からの反発強く

2025.12.04

世界陸連が走幅跳のルール変更を断念 「テイクオフゾーン」提案も選手からの反発強く

世界陸連(WA)が検討していた走幅跳のルール変更案について、選手からの反発などを受けて撤回されたことを英ガーディアン紙が報じた。 走幅跳では、20cmの踏み切り板とその先に10cmの粘土板が敷かれ、踏み切り板と粘土板の境 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top