2023.11.04
11月5日に開催される全日本大学駅伝の前日会見が愛知県名古屋市内で行われ、駒大、國學院大、青学大、順大、創価大、中大の指揮官が出席した。
2014年以降の9大会は優勝2回、2位3回、3位3回、4位1回と安定している青学大。原晋監督は「5年ぶりの優勝を目指しています。夏合宿で土台を作り、現状でのベストメンバーでまた頂点を目指したい」と意気込みを語った。
駒大が学生駅伝で驚異的な強さを発揮し、他のライバル校も続々と力をつけている現状について「1区間でもブレーキがあれば優勝できなくなっている。先頭から30秒離されたら優勝はないと考えています」と分析した。
恒例の作戦名は「ナゴヤ大作戦!」と発表。その理由について原監督は「名古屋市を走るのは1区と2区のみ。この段階で駒澤に独走させないという意味と、55回大会で5年ぶりの優勝を狙う、ナゴ(5)ヤ大作戦としました」。
明日の当日変更について、具体的な区間は避けながらも「佐藤一世(4年)、太田蒼生、若林宏樹(ともに3年)は入れるつもりです」と明言した。
第55回全日本大学駅伝 出場校一覧をチェック!
出場校 ■シード校(前回上位8校) 駒澤大学 28大会連続30回目 青山学院大学 11大会連続13回目 順天堂大学 7大会連続28回目 國學院大學 9大会連続11回目 創価大学 2大会連続2回目 早稲田大学 17大会連続29回目 東洋大学 16大会連続31回目 中央大学 3大会連続30回目 ■各地区代表校 <北海道> 札幌学院大学 6大会連続30回目 <東北> 東北学院大学 13大会ぶり17回目 <関東> 城西大学 3大会ぶり10回目 大東文化大学 2大会連続44回目 東海大学 10大会連続36回目 東京国際大学 5大会連続5回目 東京農業大学 14大会ぶり20回目 帝京大学 2大会ぶり15回目 国士舘大学 7大会ぶり12回目 <北信越> 新潟大学 2年連続14回目 <東海> 名古屋大学 11年ぶり16回目 <関西> 大阪経済大学 3大会連続25回目 関西学院大学 5大会連続13回目 立命館大学 23大会連続35回目 関西大学 7大会ぶり13回目 <中国四国> 環太平洋大学 3大会連続4回目 <九州> 鹿児島大学 39大会ぶり9回目 <オープン> 日本学連選抜チーム 東海学連選抜チーム ■秩父宮賜杯 第55回全日本大学駅伝対校選手権大会 11月5日 熱田神宮西門前~伊勢神宮内宮宇治橋前 8区間 106.8km
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.06.15
編集部コラム「私のインターハイ地区大会」
2025.06.15
小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク
-
2025.06.11
2025.05.28
女子10000mがレース途中で異例の中断!! 大雨と雷の影響も選手困惑/アジア選手権
2025.05.16
2025高校最新ランキング【女子】
-
2025.06.04
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.06.15
編集部コラム「私のインターハイ地区大会」
毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 広告の下にコンテンツが続きます 攻め(?)のアンダーハンドリレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃 […]
2025.06.15
NCG5000mはアジア選手権5位・荒井七海が13分47秒58で日本人トップ!東海大・永本脩が学生トップ/日体大長距離競技会
第322回日本体育大学長距離競技会兼第16回NITTAIDAI Challenge Games(NCG)の2日目が6月15日に行われ、最終種目のNCG男子5000mはB.キプトゥー(麗澤大)が13分46秒77で1着を占め […]
2025.06.15
小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク
6月14日に米国・ポートランドで行われたポートランド・トラックフェスティバルの男子3000m障害で、小原響(GMOインターネットグループ)が日本歴代8位の8分22秒64をマークした。 大会は世界陸連コンチネンタルツアー・ […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会