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2023.10.17

800m立迫大徳が1分47秒97!!高校歴代4位の快走で地元V果たす 女子4継も4位と健闘/鹿児島国体
800m立迫大徳が1分47秒97!!高校歴代4位の快走で地元V果たす 女子4継も4位と健闘/鹿児島国体

地元鹿児島国体の800mを制した立迫大徳

男子800mの高校歴代5傑をチェック!

1.46.59 クレイ・アーロン竜波(相洋高3神奈川)19年
1.47.69 後田 築(創成館高3長崎) 22年
1.47.92 落合 晃(滋賀学園高2滋賀) 23年
1.47.97 立迫大徳(鹿児島城西高3鹿児島) 23年
1.48.08 前田恋弥(市船橋高3千葉) 14年

◇鹿児島特別国体(10月13~17日/鹿児島・鴨池陸上競技場)5日目 鹿児島特別国体の最終日に行われた少年男子共通800mで、立迫大徳(鹿児島・鹿児島城西高3)が1分47秒97の大会新記録で優勝した。この記録は高校歴代4位。今大会、陸上競技でただ1人地元優勝で花を添えた。 晴れ渡った青空にそびえ立つ桜島と地元の大声援を背に立迫が躍動した。インターハイ王者の落合晃(滋賀・滋賀学園高2)が1周目を54秒のハイラップで飛ばすなか、立迫が冷静につくと、「(2位の)インターハイではラストで競り負けたので、ラスト100mまで溜めていました」。 直線で一気に突き放し、力強くガッツポーズを作る。「プラン通りに行けた」というレースで、高校歴代4位、U20日本歴代10位の快走。「落合君が1分47秒台なので、できれば1分46秒台が出したかったですが」と淡々と話すも、「高校最後の800mで、なかなかない地元国体で勝てて良かったです」。もちろん、3年延期となった地元国体は狙っていた大会で、「勝てたら」かっこいいなって思っていました」と笑顔を見せた。 この日は成年少年女子4×100mリレーも45秒90で4位と健闘。2走を務めたブダペスト世界選手権代表で、100mでも2位に入った鶴田玲美(南九州ファミリマート)は、「プラスでの決勝だったので、失格しないようにバトンをつないで賞状をもらって帰ろうと話していました。みんなが頑張ってくれました。良い大会になったと思います」と笑顔が弾けた。

男子800mの高校歴代5傑をチェック!

1.46.59 クレイ・アーロン竜波(相洋高3神奈川)19年 1.47.69 後田 築(創成館高3長崎) 22年 1.47.92 落合 晃(滋賀学園高2滋賀) 23年 1.47.97 立迫大徳(鹿児島城西高3鹿児島) 23年 1.48.08 前田恋弥(市船橋高3千葉) 14年

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