◇第19回アジア大会(9月29日~10月5日/中国・杭州)
中国・杭州で開催されている第19回アジア大会の陸上競技の4日目の午後セッションが行われ、男子110mハードルで高山峻野(ゼンリン)が13秒41(-0.4)で、ヤコブ・アルユーハ(クウェート)と同タイムで金メダルを分け合った。
8レーンから好スタートを切った高山は、中盤でリードを奪う。後半に左隣のアルユーハに並びかけられる。最終ハードルではやや劣勢だったが、猛然と追い込みフィニッシュ。1000分の1秒まで計測して13秒409の同タイムとなり、同着優勝となった。
日本勢の同種目優勝は1982年の藤森良文以来41年ぶり。7月のアジア選手権も制している高山は、アジア2冠に輝いた。
石川周平(富士通)は13秒63で5位だった。
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